下町ロケット|第2話(10月21日放送)ネタバレ・あらすじをご紹介!!

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まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します!!

殿村(立川談春)の実家へ行き、『トランスミッション開発』という新たな夢を持った佃(阿部寛)。

ギアゴーストのコンペで大森バルブに勝利するなど順調そうな佃製作所であったが、ギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受け、コンペの話が白紙になろうとしていた。

特許侵害を指摘したケーマシナリーに話を持ち掛けたのは、佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑慎之介)だった……。

そこで、佃(阿部寛)は自社の顧問弁護士である神谷修一(恵俊彰)に相談すると、予想外な答えが返ってきた。

ギアゴーストに全面協力することにした佃製作所だったが、度重なるトラブルに難航し、社内は不穏な空気に。

特許侵害訴訟からギアゴーストは逃れることができるのか?

新たな挑戦に向け、歩きだす佃たちは果たしてどうするのか!

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第2話 ネタバレ・あらすじ!!

第二話あらすじ

佃は、帝国重工の宇宙航空部の本部長である水原から、「スターダスト計画」の次回ロケット打上げから、搭載するエンジンの小型化を目指す方針になったという報告を受けました。

これは帝国重工の藤間社長の強い意向であり、もしこれが達成されなければ、「スターダスト計画」そのものが次期社長候補の的場によって絶たれてしまうかもしれません。

一方ギアゴースト社は、ライバル企業のケーマシナリーの顧問弁護士である中川から、特許侵害の指摘を受け、15億円もの特許料を求められるという窮地に陥っていました。

ヤマタニとのトラクターのトランスミッションの契約も白紙になろうとしています。

その事をヤマタニの調達部長である蔵田から聞いた佃は、顧問弁護士の神谷に相談しました。

神谷からは、「クロスライセンス契約」という方法があることを聞かされます。

それは逆にケーマシナリーがギアゴーストの特許侵害をしている部分を見つけ出し、それを盾に互いに相殺するというものです。

そして神谷はそれを佃製作所が行うことで、成功すればギアゴーストをタダ同然で手に入れられると佃達に伝えました。

佃はその手法に疑問を感じつつも、神谷のいうとおりに、ケーマシナリーが上市しているトランスミッション部品を、全部確認するリバースエンジニアリングという作業を行うことを決意し、その作業が佃製作所で行われることになりました。

一方帝国重工は、ロケットに搭載する自社製の新型エンジンの開発に乗り出していましたが、暗礁にのりあげています。

やはり佃製作所のバルブに頼る必要があるようです。

佃はボウリング場で、ギアゴーストの島津に出会します。

帰りに島津の車で送ってもらい、そこで島津のトランスミッションに対する熱い想いと、夢を聞きました。

それはまさに佃が強く共感するものでした。

家に戻った佃は、伊丹と島津が何故帝国重工を追われたのかを、娘の利奈に聞くと、帝国重工内の組織の論理が、出る杭を打った構図があることを知るのです。

佃は、「クロスライセンス契約」のことをギアゴーストに伝えるべきだということを自社の幹部に伝えます。

驚いた幹部達ですが、佃らしい真っ直ぐな考え方に最終的には納得します。

ギアゴーストにこの事を伝えに行き、両社は共同でリバースエンジニアリングを行うことになりました。

しかしロケット計画の仕事と、トランスミッションの確認作業が重複する佃製作所の技術者からは、不満が上がります。

ロケットの新エンジンバルブも、求められた規格のものはあと一歩で完成しません。

技術者の軽部達は反発します。

そんな中で佃は、ロケット計画に係る素材について島津からとあるメーカーの紹介を受けました。

リバースエンジニアリングの作業にあたり、両社は共同作業を行いますが、それぞれの考え方の違いから、作業はギクシャクしています。

そんな中で島津は、お互いの手法のいい部分は積極的に受け入れる姿勢を、佃製作所側に伝えます。

そして両社は徐々に一体感を持つようになります。

そして島津の助言から、新素材を採用したロケット用のエンジンバルブは、強度試験をクリアすることに成功しました。

佃製作所も帝国重工もその成功に沸き立ちます。

リバースエンジニアリングは、最後の工程を終えます。

非常に似た部品が見付かりますが、特許が素材を部分をカバーしておらず、特許侵害にはなりませんでした。

ギアゴーストはこれでおしまいだと誰もが思いました。

佃は経理部長の殿村ら幹部達を呼び出して、大事な話があるといいます。

佃はギアゴーストの技術力に惚れこんだと言い、ギアゴーストを買収し15億円の出資をすることへの理解を幹部達に求めるのです。

佃の想いは幹部達に伝わります。

佃製作所はギアゴースト側に買収の意向を伝えました。

その日の午後、ギアゴーストとケーマシナリーの協議が行われました。

社長の伊丹は、ケーマシナリーの顧問弁護士中川に15億の準備が可能であることを伝えました。

驚く中川ですがどうしてもギアゴーストを潰したいようです。

ドラマ『下町ロケット』第2話 感想!!

佃製作所とギアゴーストに降りかかった、それぞれの危機に対して、勇敢に立ち向かう佃航平。

ギアゴーストの特許侵害については、神谷弁護士らの助言を受けて、当初は佃製作所が安価でギアゴーストを買収出来るように動きますが、自分の信念に沿わないことを感じて、ギアゴースト側に全てを明らかにしました。

商売をする上で馬鹿正直なのは・・・ですが、佃はズルい事が出来ない人なのでしょう。

誰かに影響されるでなく、自分の信念に真っ直ぐな行動に出る彼の姿は、私には魅力的に見えました。

結果的に、ロケットのエンジンバルブの素材の重要な情報を島津から手に入れ、新しいエンジンバルブの製作に成功します。

相手に対して誠実に立ち向かう、佃の姿が佃製作所に成功をもたらしているように感じました。

そして佃製作所の従業員も、佃の聡明な人柄に引かれているのでしょう。

本当に素敵な関係だと思います。

イモトアヤコさんが演じる島津が、本当に重要なポジションになってきました。

天才エンジニアぶりも様になってきたように思います。

彼女も佃同様に真っ直ぐな人のようです。

中川弁護士は、文字どおり蛇のように執念深く、悪そのものの嫌味なキャラクターですね。

終盤でギアゴーストの伊丹社長が15億が用意出来るといったときの中川弁護士の驚いた様子には、溜飲が下がりました。

ただ彼との戦いはまだまだ続きそうです。

ドラマ『下町ロケット』第3話 予告!!

ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。

ギアゴーストの協力のもと、新作バルブシステムの開発も順調に進み、最後の難関である燃焼実験のみとなっていた。

そんなある日、帝国重工の水原(木下ほうか)に呼ばれた佃(阿部寛)は、信用調査を受け入れなければならないと告げられる……。

その背景には、ギアゴーストとの買収話が関わっているという。

信用調査の当日、殿村(立川談春)が自宅を出ようとすると、父・正弘(山本學)が倒れてしまい、緊急手術に。

殿村不在のなか、帝国重工の審査部信用管理室の安本(古坂大魔王)に詰められる佃製作所メンバーは、指示された覚えのない書類の不備で窮地にたたされる―。

果たして佃製作所はこのピンチをどう乗り切るのか!

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第3話 展開予想!!

まだ第二話なのですが、濃い内容が凝縮されている本作。

次回はどんな展開になっていくのでしょう。

第三話の鍵は、重要な情報を敵側に流している裏切り者がいるということ。

あくまで予想ですが、ここまで弁護士でありながら歯切れが悪く、ギアゴースト側に対して、不利な情報しか出していない感のある、中村梅雀さん演じる末長弁護士が内通者のような気がします。

まとめ

ドラマ『下町ロケット』第2話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。