ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』3話あらすじ・ネタバレ。人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎の無実を証明せよ！！

ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第3話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎（宇崎竜童）がジャーナリスト・安田（伊藤高史）の殺人容疑、及び、その事件の目撃者・石川（安達祐実）の殺人未遂容疑で逮捕された。

茅ヶ崎の顧問弁護士を務める佐田（香川照之）は、焦った様子で何かを隠している模様。

接見に向かおうとする深山（松本潤）を必死で止めて、新たに斑目法律事務所の一員となった舞子（木村文乃）を担当に任命。

事件を追う中で、茅ヶ崎の賭博行為のネタを掴んだ安田から、茅ヶ崎が揺すられていたこと、そして佐田の指示でその事実を警察に言わず内緒にしていたことが判明する。

最終的にその事実が警察にバレてしまい、茅ヶ崎には安田を殺害する動機があったため故意に隠蔽していたとされてしまったのだ。

“依頼人の利益”を守ろうと策を講じた佐田のせいで、依頼人がピンチに立たされてしまったことを佐田に指摘し、攻め立てる深山たち。

しかも、殺人事件では目撃証言、殺人未遂事件では、凶器に茅ヶ崎の指紋があるという絶体絶命の状況！

そして、担当する裁判官は舞子の先輩だった山内（松尾諭）。

舞子の立場が変わり、今までの態度から豹変する山内に、舞子は裁判官と弁護士の間にある分厚い壁を感じる。

舞子の元上司で、山内の上長である東京地裁・所長代行の川上（笑福亭鶴瓶）は『お互いの立場で、対等にガンガンやり合えばいい』と激励するが…

崖っぷちに立たされた中で、深山と舞子は茅ヶ崎の無実を見つけ、佐田の窮地を救うことが出来るのか？

（番組公式HPより引用）

『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第3話ネタバレ！！

2017年　秋　――。

今回の事件はロック界のカリスマジョーカー茅ケ崎が殺人及び殺人未遂で逮捕された事だった。

第1の事件は9月25日、ジャーナリスト安田尚樹が港区にある事務所で殺害された。

犯行時刻は17時頃、犯行時刻と同時刻に安田の事務所があるビルから出てくる人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎が目撃されていた。

第2の事件は茅ケ崎を目撃した石川敦子が10月5日の深夜2時頃、自宅で就寝中に何者かに襲われ、凶器のモアイ像の写真立てから茅ケ崎の指紋が検出され逮捕に至った。

被害者はいまだに意識不明の重体で、茅ヶ崎の容疑は安田に対する殺人と石川に対する殺人未遂。

安田は茅ケ崎が1年前に何度か違法賭博していた情報を掴み、それをネタに脅迫していた。

その事を佐田は茅ケ崎の事務所を通して相談され、脅迫には応じずに事実を公表することを提案しそれに向け準備していたが、公表会見を開く前に安田が殺害され、佐田は唯一事実を知る人物が亡くなったから公表する必要はないと判断し公表は中止した。

だが、その2日後殺害現場のビルから出てくる茅ケ崎の目撃情報が出て来て、警察は茅ケ崎に任意で取り調べを行った。

その際も佐田は、「任意の取り調べには堂々と応じ、ただし警察の方から持ち出されない限り、違法賭博の件は話す必要は無い」と茅ケ崎に指示していた。

その後、会見を開き佐田のおかげもあり疑いが晴れたと思った矢先に、今度は事件の目撃者が襲われ凶器からは指紋が出て来て、結局違法賭博の件も突き止められ、警察からもその事を突きつけられ弁護士と相談し会見をして公表しようとしていたが、弁護士から言う必要ないと言われたと言っても、そんな都合の良い話があるかと疑われてしまった。

「どうすりゃ良いのよ！先生！？」と茅ケ崎は佐田に問い、2つ目の事件が起きなければ昨日の会見で事態は収拾していたはずだったのにと、佐田は会見に応じた自分が動くとマイナスに働く可能性があるからと、尾崎に任せ自分はサポートに徹する事にした。

「えっ！？」と驚く尾崎。

深山は「なるほどね、余計な事してくれたもんだ」と佐田を責め、佐田は「事実を見つけたいだろ？いいからやれよ！命令だよ！」と偉そうに深山に指示する。

「リピートアフターミー、やってもらえますか？期待してるぞ！」とでしょ？と言う深山、佐田は渋々小さな声でお願いした。

深山は1つ目の事件は目撃証言があり、2つ目の事件は凶器に指紋が付いている、無実を証明するにはこの両方を崩さなければならないと考え、まず茅ケ崎に接見に行った。

そこで安田の事務所には1度だけ行った事があり、第1の事件当日は大雨の中16時半までスタジオにいて、その後ジムに車で行き17時半頃着き、当日はリーゼントはしていなかった事、第2の事件当日はライブ後まっすぐ家に帰り風呂に入って寝た為、証明できる人物がいないこと、凶器のモアイ像の写真立ては見たことも触ったことも無いという情報を得た。

まず第1の事件の検証をし、目撃情報の証言通り顔が判別できることは分ったが、事件当日は1時間に10ミリの大雨だったので、同じ状況ではないので検証としては曖昧だった。

また、犯行現場から茅ケ崎が言うジムまでは車で15分で行けるので犯行は可能だった。

尾崎は第2の事件のアリバイを探すため、茅ケ崎のマンションに行き、事件当夜の防犯カメラ映像を確かめに向かった。

深山は被害者・石川のマンションを訪れ、大家から廊下の掃除もしてくれる良い子だったと聞いた。

しかし、最近は婚約者ができ忙しくなったのか、掃除が雑になりゴミの拾い残しなどあったと知った。

その後、深山は『週刊ダウノ』の記者・清水を訪ね、安田が脅していた人物が他にいないか調べて欲しいとお願いした。

防犯カメラの映像を確認すると、茅ケ崎は自宅に戻った後マンションを出る姿は映っておらず、アリバイは証明できるかと思ったが、深山が非常階段がある事に気付き、さらにその非常階段には防犯カメラは無く、エレベーター前のカメラからは死角になっておりアリバイの証明には無理だった。

第1回目の裁判当日、傍聴席にはロックスタイルに身を包んだ佐田がおり、深山はニヤケ顔。

裁判長は尾崎の知る山内だった。

尾崎は事件当日は大雨で、目撃者が茅ケ崎の顔を正確に認識で来たかは不確かだと主張し、違法賭博の件は公表する予定だった為、動機にはならないと訴えた。

裁判後、第1の事件の目撃者であり第2の事件の被害者である石川が意識を回復させた。

ただ法廷に出廷するには難しい状況で、出張尋問をすることになり関係者が病院を訪れた。

石川は第1の事件で茅ケ崎を目撃したことは間違いないと証言し、第2の事件で自分を襲ったのは寝ていた為見ていないと話した。

凶器であるモアイ像の写真立てを見せると「凶器ですね」と答える石川に、何故寝ていたのに凶器と分るのか？と深山が質問すると、事件の状況は婚約者である村野から聞いていると答え、その凶器は婚約祝いにそれぞれお揃いの物を買ったと答え「そうよね？」と近くにいる婚約者・村野に呼びかけ確認した。

深山はさらに目撃当時の状況を詳しく訊ねた。

すると石川は顔は見たが服装などは覚えていないと話し、何故茅ケ崎だと分ったのか？との質問には、特徴ある髪形をいつもしているからだと答えた。

だが、事件当日茅ケ崎はジムに行くためいつもと髪形が違っていたと告げると、特徴のある顔だと訂正した。

さらに深山が追及すると、石川は頭が痛いと伝え、この日の証人尋問は中止となり、後日再度行うということになった。

深山は裁判長に、目撃者の証言に曖昧なところがあるから事件当日と同じ状況下で検証することを進言し、山内は一度持ち帰り検討すると答えた。

尾崎は「うどん 鳳亭」に行き、山内を見つけ独り言だと思って聞いて欲しいと、裁判官から弁護士という違う立場になり気付いたことがある、刑事裁判は圧倒的に検察が有利で、検察が提出した調書をなんの疑いも無く信用し、公平に判断できていると思っていた自分の傲慢さに反省させられていると語り、山内は黙って聞いていた。

だが、川上が現れ尾崎は店を出た。

山内は川上に裁判を延期の件を相談し、川上は「おおごとになるが、この裁判の裁判長はお前だ、お前が選んだ道を俺は尊重する。ええ判決せぇよ！」と背中を押し、山内は裁判の延期を決めた。

あとは雨が降るのを待つのみだったが、天気予報で事件当日と同じ天気になる予報が出たので関係各所に連絡し、翌日現場検証になった。

だが、目撃者の石川は当日よりも雨の量が凄くて顔まで認識できないと告げ、この検証は無意味だと検察官と裁判官は帰って行った。

しかし、深山はカメラを止めずにコンタクトを忘れたので見えないと言い、石川に看板に書いてある近くの幼稚園名を訪ね、石川は「大泉幼稚園ですよ」と答えた。

さらに週刊ダウノの記者・清水から安田が脅していた人物のなかに、石川の婚約者・村野がいたと報告を受けた。

目撃情報は崩せ、あとは凶器に付いた指紋だと考えていると、尾崎が凶器のモアイ像の写真立ては石川と村野が婚約の記念に、お揃いの物を買ったと言っていた事を思い出し、村野宅にあるモアイ像を見に行った。

村野に気付かれないように写真立てを確認し、写真立ての裏を見た深山は、事件の真相が分った。

裁判当日、雨の中行った現場での立会検証の様子をビデオで流し、検察官たちが帰った後に石川が言った「大泉幼稚園」という発言に注目させ、実は幼稚園の看板は前日に深山達が変えた「奈ッ楠幼稚園」という看板に変わっており、この事から証人の目が見えていないと指摘した。

証人の目が見えていないことがハッキリすれば目撃証言は全て覆ると裁判長に訴え、「ちゃんと見えています」と否定する石川に、凶器のモアイ像の写真立ての裏板にあるメッセージを見せると、石川の様子が一変し「裁判長、申し訳ありません、私が嘘を付いていました。茅ケ崎さんは犯人じゃありません」と、石川は証言を変えた。

事件の真相は、村野は安田にインサイダー取引の事で脅され殺害を計画し、たまたま事務所で鉢合わせした茅ケ崎も脅されている事を知り、罪を着せることを思いつき、石川を目撃者に仕立てたが事情聴取後に石川が弱気になったので口封じの為に殺害しようとしたのだった。

凶器に付いていた指紋は、モアイ像の写真立てのガラスと裏の板を他の写真立てに入れ、さらにその写真盾に茅ケ崎の写真を入れてサインを貰い、その時に付着したものだった。

サインを消しガラスと板を戻し石川を殺害しようとしたが、村野の写真立ての裏の板には石川が、『も』を付け加え「相思相『も』愛」になっていた為、犯行に使われたのが村野のだと知り、裏切られ自分を殺そうとしたのは村野だと分り、石川は証言を変えた。

そして裁判の結果、茅ケ崎は無罪になった。

だが裁判を延期した山内は、川上により北海道に異動になり、尾崎は自分のせいだと思うが、山内は「むしろ感謝している、僕がやる事はこれからも変わらない、何処に行っても法と良心に従い頑張るよ」と告げた。

佐田は裁判官の世界も窮屈なんだなと言い、無実の人間を救ったんだ尾崎がやった事は間違いじゃないと話し、嫌がる尾崎と無理やり握手を交わす。さらに佐田は深山とも握手した。

第3話　完

次回第4話予告

斑目法律事務所に岩村梢（有森也実）が刑事事件の弁護で相談にやってきた。

被疑者は、梢の夫で工場の社長・岩村直樹。

直樹が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害後、自殺したのだ。

その後、事件は被疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴処分になっていた。

さらに、梢は幸次郎の兄でタナハシ機械製作所の社長・政一郎（迫田孝也）から3億円の損害賠償請求をされていた。

しかし梢はその日に届いたメールから直樹は絶対に殺人を犯してないと確信していて、何としても無実を立証してほしいと依頼してきた。

佐田（香川照之）は、被疑者死亡の場合、裁判が開かれないからこれ以上の弁護は無理だと説明して、依頼を断る。

しかし、深山（松本潤）は、すでに事件現場に向かっていた。

舞子（木村文乃）は連れ戻すよう佐田に指示されたが、結局深山のペースに巻き込まれる。

しかし、細かく調べていく中で、警察と検察の刑事記録に矛盾があることが判明する…。

一方、佐田は直樹がエンジンに関する特許を個人で持っていて、莫大な価値があったことに気付く。

政一郎は、梢に相続を放棄させることで莫大な価値があるこの特許を手に入れようとしていたのだ。

佐田は、梢の依頼を正式に引き受けて、さっそく政一郎の弁護士・森本貴（近藤芳正）に会いに行く。

森本は、民事でやり手の弁護士で、佐田とは面識はないが、お互い名前を知っている、ライバル関係だった。

深山たちは状況証拠を揃えて、検察に再調査を依頼するが、跳ね除けられる。

すると佐田がある奇策を思いつく。

斑目法律事務所のメンバーは、この絶体絶命の状況をひっくり返し、無実を証明することはできるのか！？

（番組公式HPより引用）

まとめ

さすが深山です！目が悪い事に気付くなんて、細かい所までよく見てますね！

そして、山内の意思を尊重すると言っていたのに、北海道に飛ばす川上の恐ろしさが分りましたね！

今後のVS川上が面白くなりそうですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。