ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』2話あらすじ・ネタバレ。26年前の真犯人が判明した!!

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ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第2話あらすじ・ネタバレをご紹介!

まずは、ドラマ公式HPに紹介されたあらすじをご紹介!!

深山(松本潤)は、美由紀(野々すみ花)から連絡を受けて、故郷の金沢を訪れていた。

美由紀は、26年前に、深山の父親・大介(首藤康之)が逮捕された殺人事件の被害者・美里の妹だった。

美由紀が深山に渡したのは見覚えのない水晶の遺留品。

当時、事件現場に落ちていて、美里の遺留品として警察から母親に返されていた。

しかし、それは美里のものでもなく、大介のものでもなかった。

そうだとすると、現場に第三者がいたという新たな証拠なのか…。

その遺留品をもとに、深山はもう一度26年前の事件に隠された0.1%の事実を追い求める。

そして、それは大介の事件の担当検事だった宿敵・大友検事正(奥田瑛二)との対決も意味していた。

そんな中、金沢地方検察庁には、以前、深山が担当した事件の検察官だった丸川貴久(青木崇高)が人事異動で赴任していた。深山は丸川に調査の協力を仰ぐのだが…。

一方、舞子(木村文乃)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)から打診を受け、事件の調査に加わることになり金沢へ向かう。

そして、家族で休暇中だった佐田(香川照之)も、斑目の策略で金沢に向かうことになる。

果たして、26年前の父親の無実は証明できるのか!26年目に解き明かされる驚愕の事実とは!?

番組公式HPより引用)

『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第2話ネタバレ!!

深山は26年前の父親が逮捕された事件の被害者・鏑木美里の妹・美由紀から連絡を受け故郷の金沢を訪れた。

そして美由紀から当時、事件現場に落ちていて、美里の遺留品として警察から母親に返され持っていたという水晶のお守りを渡された。

それは美里の物ではなく、父の物でもなかった。

深山は、現場に第三者が居た新たな証拠だと班目に報告し、「そこに事実があるなら、僕は見つけ出さないといけないんです」と、そのまま金沢で26年前の事件を調べることになった。

明石に連絡し、弁護士から貰っていた26年前の事件の資料を金沢に持って来るよう深山は指示し、斑目は深山は犯罪者の家族として生きてきて間違いなく冤罪事件だった、元裁判官だからこそ見える事が気っとあるはずだから、ここを去る前にもう一つお願いできないか?と舞子に頼み、舞子は明石と共に金沢に行くことになった。

その頃深山は、金沢地方検察庁に移動になった検察官・丸川を訪ね協力を仰ぐ。

丸川は検察の汚点になるかもしれないと言う深山に「我々検察官の理念は、その重責を深く自覚し常に公平誠実に熱意を持って職務に取り組まなければならない」と、言い協力することになった。

金沢への道中深山の父の事件について明石から教えてもらう舞子。

26年前、事件当日深山の父は仕入れから帰る途中20時40分頃、駅前で知り合いだった被害者・鏑木美里を家まで送るよとピックアップし、20時50分頃コンビニの前で彼女を下ろし、21時過ぎに帰宅した。

帰宅時間は深山の母親が証言したが、裁判官から家族の証言として信用が無いとされた。

美里の家は母子家庭で、母親はスナックで朝の3時まで勤務し、3時半頃に帰宅したが疲れて子供達の寝室を見ることなく寝てしまい、気付いたのが翌朝だった。

娘が居ない事が分り警察に連絡し、数時間後林の中から遺体が発見された。

駅の防犯カメラに被害者を車に乗せる深山の父の姿が写っており、警察は深山の父を疑いその後逮捕された。

逮捕の決め手は現場に落ちていた深山の父親の傘だった。

傘には深山の父と美里の指紋しか付いていなかった。

「アリバイも含め逮捕に至る証拠があったんでしょう」と。舞子は言うが、明石は近所の人が21時過ぎに帰宅した深山の父親を見たと証言し、死亡推定時刻から割り出された犯行時刻は21時過ぎだった為、目撃者の証言によりアリバイは証明されるかと思った。

だがその矢先に、検察が訴因変更し犯行時刻の幅が広げられ目撃証言は意味を持たなくなってしまった。

「そんなおかしな訴因変更を受理したのは裁判官だけどね!」と、明石は舞子にチクリと告げる。

この手続き自体は問題ないと舞子は言うが、「昔も今も変わらない、一度レールに乗って走り始めた物をそう簡単に変えられないんだ」と、言う明石。

金沢に到着した明石達と深山と合流し旅館に戻り、当時の資料を障子一面に張り出す深山。

そして「まずはこれが何処の物か調べないとね」と遺留品を取り出し、舞子は中塚に調べてもらうと写真を撮り送った。

翌日、深山達は丸川に会い遺留品の件を聞く。

遺留品は被害者の鞄の近くに落ちており、事件後に降った雨による水溜りの中から発見されたため、指紋もDNAも取れなかったと伝える丸川。

他に裁判に挙がっていなかった記録は?と訊ねる深山に、深山の父親にとって不利な記録かも知れないがと、事件当日被害者がコンビニに立ち寄っていなかったことを告げた。

舞子は立ち寄っていなかったという事は、深山の父親が嘘を付いているという事になり、大きな証拠になるのに何故それを裁判に挙げなかったのかと疑問に思う。

事件後に大雨が降り、現場には足跡も痕跡も残っておらず、現場に落ちていた傘に付着した指紋のみが深山の父が現場に居たと言う証拠になっていたと言う丸川。

状況的にはかなり厳しいが、また何か掴めたら連絡すると丸川は去って行った。

深山はコンビニを訪ねて行くが、既にコンビニは無くなっていた。

深山は舞子が発した言葉から、会いたくない人物がコンビニにいたから立ち寄らなかったのでは?と思い、当時のコンビニの店長をしていた人物を訪ねた。

だが、事件当日は夜になり雨が降っていたので20時以降客は誰も居なかったと言われてしまい、その線は無くなってしまった。

コンビニに被害者が寄らなかったことが気になる深山、舞子は現場に痕跡が全くなかった事を疑問に思い、衝動的殺人の場合あり得ないと思っていた。

自分では答えてもらえないので、舞子に当時被害者が会いたくなかった人物が居なかったか、妹に聞いて来るよう頼んだ。

旅館のロビーで舞子は「麻痺しているとはどういう事?失礼です!発言の趣旨を明確にして下さい」と、深山を問い詰める。

「普通の人は人の一生を左右する判決を簡単には決められない、それを公正に判断で来ていると思っていること自体が麻痺しているって事だよ」と深山は答えた。

仮に真犯人が居たとしても時効が成立しているのに、何故ここまでして事件を追うのか?と問う舞子。

深山は「事実が知りたいだけだ」と言い部屋に戻った。

舞子は美里の妹・美由紀から、美里は事件の数カ月間前から誰かに付きまとわれていると言っていた、事件の後そういう人間がいると警察には言った聞いた。

深山と舞子は、美由紀がその事を言った警察官に会いに行く。

当時、交番勤務だった三宅宏之は、美由紀からその事を聞き、上に話したが裁判でその事は取り上げられなかった、それ以上は自分の範疇じゃないと言い、どうして今更26年も前の事を?と深山に問う。

深山は自分が息子である事を伝え、新証拠の遺留品を三宅に見せると、一瞬三宅の表情が変わった。

しかし、三宅はその遺留品について知らないと答えた。

旅館に戻ると、「事件の早期解決を図るために来た」と佐田が大量の荷物を持ち現れた。

佐田にこれまで知り得た情報を説明し、元検察の立場から見てどう思うか?と訊ねると、弁護士から見て検察に有利だと思う事が実は検察にとって不利だった可能性があると、逆の可能性を示唆した。

26年間解けなかった謎は、検察が証拠として提出しなかった、その2つの証拠の中に隠されている可能性があると、その遺留品を確かめると娘が持っていた物と一緒だと気付き、妻と娘を呼び確認する佐田。

やはり遺留品と一緒で、それは信州の西寒山の山頂にある神社の縁結びのお守りだと知る。

そこに丸川から連絡が入り、事件の第一発見者が警察官の三宅と小倉学だったと知り、犯人が警察官だったら事件現場に痕跡が無かった事が説明が付く、警察官なら指紋やDNAは除外されると説明する深山。

そしてお守りを確認するために、西寒山に登ると言い出した。

山頂の神社でお守りを確認し、すぐに下山して入山記録に三宅の名前があるか調べ出した。

26年前~30年前の膨大な入山記録を調べ、被害者に付きまとっていたであろう、ある人物の名前を見つけた深山。

東京に戻り、検察庁の大友を訪ねる深山・佐田・舞子の3人。

深山は26年前の事件で、被害者・父親の物でない遺留品が出て来た事を告げ、それは現場に第三者が居た事になると言い、証拠となった傘には被害者と自分の父親以外の指紋は出て来なかったのですか?と問う。

「そうだ」と答える大友。

だが大友に、自分が調べた情報だと、遺体の第一発見者である警察官の指紋が付いていたはずだと問い詰める深山。

大友が「どこからの情報だ?」と訊ね、「重責を深く自覚し、常に公平誠実に熱意を持って職務に取り組む人からの情報です」と答える深山。

次に深山は「では、被害者が誰かにしつこく付きまとわれていた事はご存知でした?」と聞くと、「どうだったかな・・」と曖昧に答える大友。

深山はその人物こそ、事件の真犯人だと思っていると言い、被害者がコンビニに入らなかったのは会いたくない人物がコンビニの中に居たからだと言うと、「客は居なかったはずだが」と言う大友。

「その通りです」と事件当日その時間帯に、客は居なかったが巡回中のお巡りさんが居たとコンビニ店長から確認を取っていた深山。

店長は警察官がまさか犯人とは思もっていなから、誰も居なかったと答えた、被害者はその警察官と顔を合わせたくなかったからコンビニに立ち寄らなかったと言うと、「憶測だ!」と否定する大友。

だが、深山は次に現場に落ちていた遺留品のお守りについて話し出した。

お守りが売られていた西寒山 山頂の神社に行き、26年前から30年前の入山記録を調べ、そこに犯人であろう男の名前があったと告げる。

当時派出所に勤めていた三宅の事を知っているか?と大友に問うが「さぁ?」と答える大友。

三宅に会い、一緒に勤務していた小倉学の事を聞いて来たと伝える。

事実が知りたいだけと訴え、三宅は全てを話してくれた。

遺留品のお守りを小倉が持っていた事、小倉が事件現場で証拠の傘を素手で触った事、その傘には小倉の指紋が2カ所に付着しており、触れていない右手の指紋も付着してた事、どういう状況でそうなったか理解できなかった事、小倉が被害者が交番前を通る時に親し気に話しかけていた事。

深山の父親が起訴されてから三宅は小倉を怪しみ、以前から好きだと話していた女性の事を一切話さなくなり、その疑念を上司に報告したが再調査はなく、疑念を押し殺せず担当検察官であった大友に報告し、大友が100%小倉が犯人だと言い切れるのかと言い、それに最後に裁くのは裁判官であり、自分達が間違えているとすればそれを判断するのは裁判官だと告げていた事。

その結果、この事実は表に出ることなく裁判が始まり、深山の父親は有罪判決を受けた。

事件の真相はコンビニで父親の車から降りた美里は、コンビニの中に小倉が居るのを見て中に入らず立ち去り、小倉も美里に気付き後を追いかけ交際を迫った。

しかし美里は拒み傘で必死に抵抗し、カッとなった小倉は思わず彼女を殺してしまった。

翌日現場で遺体を見た際に揉み合った時に傘を触ったことを思い出し、ワザと指紋が残るよう素手で掴み、でも逆の手で掴んだとは思わず三宅に疑われる原因になった。

美里がコンビニに寄らなかった事と誰かに付きまとわられていたという事を裁判に出さなかったのは、検察側のボロが出るのを避けるためだったのでは?と投げかけるが「素晴らしい想像力だな」と認めない大友。

佐田は小倉の存在を調べ海外に移住しているため、時効が成立していない可能性がある、小倉の所在を突き止め、当時の捜査がいかにずさんだったかを証明すると突きつけた。

しかし大友は「君たちの努力は尊敬に値する」と深山達のような弁護士ばかりになったら検察も裁判官もオチオチしてられないと言い、だが今更掘り起こしてもどうにもならんと、小倉は既に死亡している事を告げた。

「残念だったな」と言う大友に「残念なことありません」と、ただ事実を知りたかっただけなんでと言い、「あなた、小倉さんの事調べていたんですね。どうしてですか?」と問う深山。

大友は何も答えず、深山は部屋を後にした。

大友にとって深山の父親は何だったのか?何故犯人にしなきゃいけなかったのか?いっそ個人的な恨みがあったからと言われた方が、まだ深山は納得できたかも知れない、検察は最後に裁くのは裁判官だと言い、裁判官は検察が上げてきた証拠だと言って判決を下す、我々弁護士も時に依頼人の利益を優先して打算的になることがある、裁かれる人の人生を誰も負おうとしない、裁判とは一体誰のためにあるのでしょうね?と佐田は言い、部屋を後にした。

深山は丸川に会い全てを伝え、もし今回の件で見えない力が働いたら申し訳ないと詫びるが、自分の判断で自分の中にある信念に従ったまでだ、もしそうなったとしても悔いは無いと答える丸川。

そしてこの大きな過ちに対し、事件に関わった検察官・裁判官は誰も謝らないだろう、同じ立場の人間としてせめてもの償いにと深々と頭を下げ詫びる丸川だった。

深山は美里の妹・美由紀の元に行き美里に線香をあげた。

三宅が全てを手紙で教え、誤解は解けていた。

謝る美由紀に「あやまらないでください」と言う深山。

父の墓の前で班目と話し、事実は証明できた、無実になったとしても父は戻ってこない、だからたった一つの事実が見えたからそれだけで十分だと話す深山。

大友は辞職し、あいつなりにけじめをつけたんじゃないかな?と班目は伝え、ただ最後の砦である裁判所において裁判官が真相を見極められなかった事にも問題がある、我々が戦う相手は闇が深いなと告げる斑目。

深山が立ち去った後に「大介すまないな。でもやっと終わった」と墓前に報告した班目。

舞子は弁護士の立場から法曹界を見直したいと、班目法律事務所で働くことを決めた。

第2話 完

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次回第3話予告

人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)がジャーナリスト・安田(伊藤高史)の殺人容疑、及び、その事件の目撃者・石川(安達祐実)の殺人未遂容疑で逮捕された。

茅ヶ崎の顧問弁護士を務める佐田(香川照之)は、焦った様子で何かを隠している模様。

接見に向かおうとする深山(松本潤)を必死で止めて、新たに斑目法律事務所の一員となった舞子(木村文乃)を担当に任命。

事件を追う中で、茅ヶ崎の賭博行為のネタを掴んだ安田から、茅ヶ崎が揺すられていたこと、そして佐田の指示でその事実を警察に言わず内緒にしていたことが判明する。

最終的にその事実が警察にバレてしまい、茅ヶ崎には安田を殺害する動機があったため故意に隠蔽していたとされてしまったのだ。

“依頼人の利益”を守ろうと策を講じた佐田のせいで、依頼人がピンチに立たされてしまったことを佐田に指摘し、攻め立てる深山たち。

しかも、殺人事件では目撃証言、殺人未遂事件では、凶器に茅ヶ崎の指紋があるという絶体絶命の状況!

そして、担当する裁判官は舞子の先輩だった山内(松尾諭)。

舞子の立場が変わり、今までの態度から豹変する山内に、舞子は裁判官と弁護士の間にある分厚い壁を感じる。

舞子の元上司で、山内の上長である東京地裁・所長代行の川上(笑福亭鶴瓶)は『お互いの立場で、対等にガンガンやり合えばいい』と激励するが…

崖っぷちに立たされた中で、深山と舞子は茅ヶ崎の無実を見つけ、佐田の窮地を救うことが出来るのか?

番組公式HPより引用)

まとめ

26年前の事件が無事に解決しましたね!

犯人が死亡していたのは残念ですが・・・これで次回からはVS裁判官ですね!

今回丸川がカッコ良かったです!引き続き出てくるのでしょうか?楽しみです!

最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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