ドラマ『anone（あのね）』6話あらすじ・ネタバレ。突如現れた少女は誰！？

ドラマ『anone（あのね）』第6話あらすじ・ネタバレをご紹介！

亜乃音（田中裕子）たちは印刷機の使い方を学ぶつもりで招いた理市（瑛太）から、ニセ札作りへの協力を迫られる。

ハリカ（広瀬すず）とるい子（小林聡美）、舵（阿部サダヲ）は迷惑をかけた亜乃音のために理市を突っぱねつつも、それぞれ心の内には思うところがあって…。

翌日一人で理市の弁当屋を訪ねようとしたハリカは、小学校をサボっていた玲の息子・陽人（守永伊吹）に遭遇し、思いがけず仲良くなる。

亜乃音と共に、陽人の感性の豊かさに驚くハリカだったが、周りと同じように振舞えないために学校で浮いてしまう陽人が、自分の個性や自由な発想に罪悪感を感じていることにかつての自分を重ね、胸が苦しくなってしまう。

そして、ニセ札作りに足を踏み入れようとしている舵に気付いたるい子は止めようとするが、舵は珍しく声を荒げて反論する。

そして、るい子は舵が探していたニセ札用のサンプルの紙をハリカに捨てに行かせるが…。

一方、玲（江口のりこ）が再婚しようとしている相手が妻子のいる理市だと知った亜乃音は、理市を呼び出し、玲を傷つけないでほしいと頼むが、そこで理市はある火事の話をし始める…。

かつてお金によって人生を狂わされた理市の不気味な導きによって、四人はニセ札作りの道へ引き込まれようとしていた…。

（番組公式HPより引用）

『anone（あのね）』第6話ネタバレ！！

印刷機の使い方を教えてもらうつもりで呼んだ中世古から、唐突に偽札作りに協力するよう迫られたハリカ・亜乃音・舵・るい子の4人。

現実的に使用できる偽札あり得ないと言うるい子に、かつて中世古は弁当屋で働いている時に来た男の話をする。

その男は410円の竜田揚げ弁当を買い、1万円札で会計し何の変哲もなかったが、10分後また男は現れ同じく1万円札で会計した。

何でそうしたかは分からないが、中世古は男が置いて行った1万円札をレジから取り出し確認すると、透かしも凹凸も有ったが１つだけ番号が一緒だった。

中世古はそれを自分の1万円札と交換し店にも警察にも連絡せずに持ち帰ったのだが、妻が集金で使用してしまい逮捕されるのだろうか？と思ったが、以降偽札が見つかったというニュースは流れなかった。

この世の中には本物のフリした偽札が紛れ込んでいると思い、この手でそれを作ってみたくなり技術を身に付ける為に林田印刷所に就職した。

自分一人の力では限界があったが、社長も協力し始め版は社長が作ってくれ完璧な物、この版と自分が収集したデータがあれば、人も機械も騙せる偽札が作れる「偽札に被害者はいません」と中世古は話し、「また伺います」とハリカに告げ帰っていった。

だが最後に亜乃音に、「それ林田さんの傘ですよ。娘さんからお借りしました。捨てて良いって言われたんですけど、お返しします」と告げ、「どうしてあなたが？どういう事？」と亜乃音は問うが、中世古は何も言わなかった。

彦星の病気を治す先進医療には、東京の一等地のマンションが買える位のお金が必要だと知ったハリカは、中世古の働く弁当屋を訪れた。

中世古は不在だが、そこでハリカは学校をサボって同じく中世古に会いに来た玲の息子・陽人と出会い、思いかけず仲良くなった。

その頃、買い物に出ていた舵とるい子。

るい子を待つ鍛冶は中世古と遭遇し、偽札作りの仕事場が近くだと話し、今壁にぶつかっていて意見が聞きたいと招かれ向かってしまう。

そして、偽札に使用する紙の選別を既製品の紙の中から似た物を選ぶことを舵に協力を求めた。

帰宅した亜乃音は、玲ともう会わないと約束した陽人が家にいる事を戸惑うが、陽人の無邪気な行動に少しだけと一緒に遊び、陽人の鋭く豊かな感性に触れ驚く。

しかし、陽人は自分の個性や自由な発想に罪悪感を感じており、周りの子と同じように振る舞うことができず悩んでいる事をかつての自分と重ねたハリカは胸が締め付けられるような気持ちになり、その場を離れ涙してしまう。

亜乃音は陽人を送ったが、玲に見つかってしまい叩かれ「何で約束が守れないの」と言われてしまう。

亜乃音は中世古には秘密があると告げるが、玲は結婚している事は知っていると答えた。

一方、家に戻って来た舵に「犯罪ですよ！私達はお詫びしに来たんですよ、お金返しに来たんですよ。これ以上亜乃音さんを困らせてどうするのよ！」と諭するい子だが、舵は「僕は３０年真面目に働いて来たけど今何も持っていない！」と珍しく声を荒げ反論した。

るい子は舵が目を離した隙に、偽札用のサンプル紙をハリカに捨てに行かせた。

玲の家を出た亜乃音は中世古に連絡し、定食屋で会いこれ以上玲を悲しませないでと頭を下げるが、中世古は「僕、林田さんと仲間になりたいだけですから。協力して下されば玲さんとも別れます」と言い、過去に起きた火事の話を始めた。

それは、かつて玲と陽人が暮らしていたアパートで火事が起こり1人の男が亡くなった。

男は同居女性に暴力を振るい、家出した女の子を売り飛ばすスカウトマンだったが、その火事で男の子を助ける為に亡くなり、一躍ヒーローになった。

その時助けたのが当時5歳だった陽人だった。

しかし、その火事には誰も知らない側面があると、中世古はある動画を亜乃音に見せた。

そこには、幼稚園の先生から幼稚園を辞めてくださいと手紙を預かった陽人が、玲を悲しませたくないために手紙を燃やしゴミ箱に捨てたと語っている様子が映っていた。

中世古はその動画を社長に見せ、玲や陽人はもちろん誰にも言わないと約束し、偽札作りに協力させていたのだった。

そして、今度は亜乃音に偽札作りの協力を迫った。

「待って」と時間を貰い亜乃音は自宅に戻った。

舵に偽札用のサンプル紙の事を訊ねる亜乃音に、るい子は「探し物ですか？紙ですか？それさっきハリカちゃんに言って捨てに行ってもらいました。どうします？止めます？」と、亜乃音には感謝しており借りがあるから何処に行こうとついて行く覚悟があると伝える。

ハリカは偽札用のサンプル紙を捨てに行ったが、彦星が父親から先生が「頑張れば1年生きられる」と告げられた事を知り、1年“も”生きられると喜ぶ彦星に対し、1年“しか”生きられないのだと、その命の短さに焦りを募らせ「短いよ」と呟く。

そして、ハリカとのチャットを終えた彦星の元に1人の少女が現れ、彦星の手を握り「助けに来たよ」と告げた。

サンプル紙を捨てずに工場に戻ったハリカは亜乃音に、「私・・お金が欲しい」と告げた。

第6話　完

次回第7話予告

陽人（守永伊吹）の悪気ない行動が、死者を出すほどの火事を起こしたことを理市（瑛太）から知らされた亜乃音（田中裕子）は、自分の罪に気づいていない陽人と玲（江口のりこ）を守るためニセ札作りへの協力を決意する。

るい子（小林聡美）と舵（阿部サダヲ）も協力を申し出る中、ハリカ（広瀬すず）だけは犯罪に巻き込みたくない亜乃音はニセ札作りをハリカに隠すことに…。

ハリカが彦星（清水尋也）の治療のために大金を必要としていると知った亜乃音は、ニセ札作りに惹かれるハリカを諭しながらも心の内に葛藤を抱える。

理市の主導のもとニセ札作りにやりがいを感じる舵に対し、亜乃音とるい子は温度差を感じつつ作業は進み…。

そんな中、昼夜を問わずバイト漬けだったハリカが久々に帰ってくるという連絡を受けた亜乃音は心が弾む。

しかし、おすそ分けに訪れた万平（火野正平）にうっかりニセ札の千円札を渡してしまい…。

さらに、亜乃音が不在のうちに理市と舵のニセ札作りを手伝っているハリカをみつけた亜乃音は、血相を変えてハリカを止めるが…。

玲との関係を後悔する亜乃音は、他人のハリカに対し母親のように振舞ってしまう自分を制しながらも、ハリカの幸せを願わずにはいられず…。

しかし、ハリカが返した言葉は亜乃音の胸を締め付けるのだった―。

一方、彦星を探し訪ねてきた同級生・茉歩（藤井武美）にはある目的があるようなのだが…。

（番組公式HPより引用）

まとめ

彦星の余命を知り、焦ったハリカはやはり偽札作りに協力するのでしょうか？

そして、中世古の怖さが分かった回でした。

また、少女は一体何者なのでしょう？気になります！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。