ドラマ『anone（あのね）』4話あらすじ・ネタバレ。玲の再婚予定相手にビックリ！！

ドラマ『anone（あのね）』第4話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

西海（川瀬陽太）にニセ札を掴ませ、亜乃音（田中裕子）の一千万円を持ち逃げしたるい子（小林聡美）は自宅アパートへと戻る。

そこでるい子は謎の女子高生と生活していて…。

一方、西海のニセ札を偶然手に入れた理市（瑛太）は再び林田印刷所を訪ね、最近印刷機を使った形跡があることを密かに確かめる。

妻子と質素な暮らしを送る理市には何かを企んでいるようなのだが…。

そして事件以来、亜乃音の元に身を寄せるハリカ（広瀬すず）は、亜乃音に大金を失わせてしまったことを申し訳なく思いつつ、先進医療を受けるお金の無い彦星（清水尋也）の体調も心配していた。

カレーショップ跡でハリカに遭遇し、るい子がお金を奪ったことを知った舵（阿部サダヲ）は、るい子の息子の電話番号を頼りにハリカと共にるい子の家へ。

しかし、たどり着いたタワーマンションでるい子の姑・百合恵（高林由紀子）から、るい子は「おかしなこと」を言うようになり半年前に出て行ったと知らされる。

さらに二人は、るい子の息子・樹（武藤潤）と百合恵の歪な依存関係を目にするのだが…。

るい子の過去に秘められた理不尽で悲しい現実が明らかになろうとしていた。

そしてその頃、娘の玲（江口のりこ）に再会した亜乃音は夜時間が無いかと聞かれて…。

（番組公式HPより引用）

『anone（あのね）』第4話ネタバレ！！

るい子の部屋の中にいる少女は自分の事を「アオバ」と名乗った。

そしてるい子の事を母と呼び、るい子の人生について話し出した。

幼い頃、るい子のヒーローはロッテオリオンズ・村田兆治投手で、中学に入り野球部に入部届を出すが顧問からマネージャーになりなさいと言われ、この頃からすでにるい子の願いは大抵叶わなかった。

高校２年の時バンドを組み、バンドマンになりたかっただけだが、ある日の練習中、突然彼にベットに押し倒され、数か月後、妊娠し出来たのが自分だと。

だが、体が少し弱かったらしくこの世に生まれ落ちる前にあの世に旅立った。

看護士が生れて来るはずだったのは女の子だったと告げ、るい子は私を実体化してしまいアオバという名前を付けた。

私達は親子であり、気の合う友人となった。

るい子は、社会人になり夢と希望で満ち溢れ誰より働き、人の分まで働いたが、どんなに働いても出世するのは男性社員で、追い抜かれ、追い抜かれて追い抜かれて、流石に一言言ってみるかと上司に相談すると、ようやく出世したが、書類を管理するだけの部署で部下は一人も居なかった。

いっそ火でも放ってしまおうかと思ったが、会社を辞め結婚した。

そしてるい子は人生二度目の妊娠をし、今度はちゃんと男の子が生まれた。

お別れの時が来て、「良かったね、良かったね」と声を掛けてアオバはるい子の元から消えた。

しかし結果的にアオバは今も母と共に居た。

訳あって今は一人暮らし、るい子の願いはいつも大抵叶わないと、アオバはるい子の人生を語った。

一方、西海の持っていたニセ札を偶然手に入れた中世古は亜乃音の元を訪ね、先日自転車の鍵を無くしたと言い、密かに印刷機が最近使われた形跡があるか確認した。

そして亜乃音に最近印刷機を動かしたか？訊ね、亜乃音は使っていないと答えた。

ハリカは西海は初めから死ぬつもりだったのでは？そして助けてあげられたのでは？と事件の事を気にしていた。

亜乃音はそんなハリカの気を紛らわそうと「今、猫が流し目した」と言い笑い、「そうやって世の中の悲しい事に感情移入していたら身が持たないよ。忘れなさい」とハリカに告げた。

ハリカが盗まれた1千万の事を気にしていると、「もう良いって言ったでしょ。どうせ使うつもりなかったし」と亜乃音が言い、ハリカは「じゃぁ、取り戻したら頂戴」と思わず口にしてしまうが、すぐに「ダメだ亜乃音さんから貰うわけにはいかない」と訂正した。

その後、ハリカは彦星の病院に近くに行き、彦星の病室を見ながら、いつものように他愛もない会話をした。

ハリカは監禁されていた舵のカレーショップに行くが、そこはもう貸店舗と看板が出ており誰もいなかった。

諦めて帰ろうとすると前から舵が歩いてくるのを見つけた。

2人はるい子がお金を持ち逃げしたと分り、るい子を探しお金を取り返そうと店内に落ちていたるい子の息子の携帯番号を頼りに、かつてるい子が家族と暮らしていた高級タワーマンションを訪れた。

だが、姑はるい子がある時から急に幽霊が見えるとおかしなことを言うようになって、半年前に出て行ったと、話し今何処にいるかは分らないと言い、るい子の姓が青葉で無い事を教えてくれた。

そして2人はるい子の息子・樹と姑の歪な依存関係を目の当たりにした。

諦めて帰ろうとすると、マンションの入り口でるい子とバッタリ遭遇した。

ハリカは興味津々に「幽霊ってどんな？」と質問し、舵は「お金返して下さい」と、るい子に詰め寄った。

るい子は今暮らすアパートに2人を連れて行き、「心の病気と言われればそうかも知れないが、見えるとしか言えないし体温だって感じる、ずっと一緒だった、娘だし友達だし、私自身だし、この子が居なかったら今頃私・・・それを心の病気って言うんだろうけどね、いるの！」と、アオバの事を話した。

アオバはるい子の顔を見たら泣いてしまうから、寝たフリをしるい子の背中に寄り添った。

アオバがるい子の元を離れたのは、絶妙のタイミングだった。

るい子は本当のお母さんになり義理の母と同居し、良き妻良き母として懸命に専業主婦であろうとしたが、いつしか姑や夫、息子・樹からも疎ましく思われる存在になってしまい、そんな時またアオバが会いに来てくれた。

母親とも思わず、姑に甘やかされ自由に育てられ、思いやりも持たない樹と、会えない間ずっと1人で自分が本当の娘で一緒に暮らしていたらと考えていてくれたアオバ、いつしかるい子はあってはいけないアオバとの人生を想像してしまい、るい子の心は半分に千切れてしまった。

このままではいけないと、るい子は樹と一緒に家を出ようとするが、樹は「専業主婦がどうやってお金稼ぐの？無理でしょ？５０のババアが」と、あっさり拒否した。

るい子はお金を稼いで必ず樹を迎えに来ると告げ、家を出て樹と一緒に暮らすために大金を必要としていたのだった。

だが、亜乃音から奪い取り隠し持っていた1千万が、盗まれている事に気付き慌てて部屋を出るが、階段から転げ落ちてしまった。

アオバは「もういいよお母さん。こっちにおいでよ」と誘い、「アオバ」と涙するるい子。

一方その頃、仕事の合間に玲の働くガソリンスタンドを亜乃音は訪れていた。

しかし、玲の姿は無く下校中の玲の息子・陽人を見かけ「どうしたの？」と話しかけた。

陽人は祖父から貰った1億円を落としたと言い、亜乃音は一緒に探しオレンジの袋に入った１億円と書かれた偽物のお札を見つけた。

束の間の交流をし、陽人を送り届けると玲が走り寄ってきて「後で時間ありますか？」と亜乃音に訊ね、亜乃音は「うん」と返事をした。

階段から落ちたるい子はすでに自分は半分向こう側に居て、生きてる子供に愛されないから、死んだ子供を愛している、あの家に帰り妻として母親として役目をまっとうし、お金は姑と夫から借りて返すと言い謝った。

そんなるい子を引き留めるため、舵はハリカに席を外させ、るい子に思わず「行かないで下さい、帰らないで下さい、あなたの事が好きなんです！好きだから帰って欲しくないし、行かないで欲しいんです」と想いを打ち明けるた。

るい子半年ぶりに家に戻り、離婚届にサインする代わりに樹と一緒に晩御飯を作らせて欲しいとお願いした。

そして最初は嫌っていた樹と一緒に、仲良く晩御飯のハンバーグを作り、束の間の幸せな時間を過ごした。

だが、晩御飯が出来上がると夫と姑はすでに外に食べに行っており、樹も一緒に食べる約束はしていないと、作った料理を食べずに去って行った。

るい子は１人食卓に座り「いただきます」と夕食を食べた。

向かい側にはアオバが座っており「いただきます」と一緒に言ってくれた。

その後、るい子は離婚届にサインし最後まで寄り添ってくれたアオバに「まだそっちには行けないかな。アオバの事は好きだけど。大丈夫か分からないけれど、もうしばらく生きてみる」と言い、「私良い子？」と聞くアオバに、「良い子だよ、お母さんアオバの事大好き」と2人は手と手を合わせ、るい子はアオバに別れを告げた。

全てにけじめをつけたるい子は、お金持ってないし他に償う方法もないので警察に自首するというが、ハリカと舵は亜乃音の元に行き謝り話してみようと提案し、3人は亜乃音の家へと向かった。

その頃、亜乃音は玲と待ち合わせし喫茶店にいた。

玲から春には再婚する予定だと報告を受け、二度と自分達には近づかないで欲しい、他人なんだから当たり前なんだけど、と冷たく言われた。

それでも亜乃音は娘の幸せに嬉しい思いを噛みしめ「分かった。おめでとうございます」と祝福した。

だが、アパートに戻った玲を息子・陽人を抱き迎え入れたのは、妻子があるはずの中世古だった。

第4話　完

次回第5話予告

理市（瑛太）は、亜乃音（田中裕子）の娘・玲（江口のりこ）と結婚の約束をしながら、妻の結季（鈴木杏）と娘と共に暮らす二重生活を送っていた。

さらに、秘密の別宅では一人ニセ札作りを研究していて…。

一方、亜乃音の元には、一千万円持ち逃げしたにも関わらず盗まれてしまったるい子（小林聡美）が、舵（阿部サダヲ）とともに謝罪に訪れる。

行き場のない二人を受け入れた亜乃音の家で、四人の奇妙な共同生活が始まった。

ハリカ（広瀬すず）は、そんな日常の出来事をいつものようにチャットゲームで報告し、彦星（清水尋也）を元気づけようとするが、ある日突然彦星のログインが途絶え…。

一方、印刷所で目眩を起こした舵を助けた理市は、るい子と舵が亜乃音の家で世話になっていることを知る。

その頃、病院の窓から彦星の病室が片付けられているのを見たハリカは、慌てて院内へ駆けつける。

すると、彦星が集中治療室に入っていること知り…。

最近、様子がおかしく帰りが遅いハリカを心配した亜乃音は、電話をかけるが、ハリカはわざと明るく振る舞う。

「またそっち行くから」と答えるハリカに対し、亜乃音は、自分たちの住む家がハリカにとってはもう“帰るところ”だからね、と話す。

亜乃音の言葉を聞いたハリカは震える声で病院にいることを打ち明け…。

そして、過去に暗い影を抱える理市の目論見も徐々に明らかになろうとしていた―。

（番組公式HPより引用）

まとめ

暗い不幸な話なのですが、この先どうなるのかと面白くなってきましたね！

次週からは4人の奇妙な共同生活が始まるようで楽しみです！

それにしても、最後に玲の部屋から中世古が出てくるとは・・・やられました！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。