ドラマ『FINAL CUT（ファイナルカット）』3話あらすじ・ネタバレ。今回のターゲットは若手ディレクター！！

ドラマ『FINAL CUT（ファイナルカット）』第3話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

慶介（亀梨和也）は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子（裕木奈江）を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。

12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し、“ある目的”のために言いなりにしていく。

人気司会者・百々瀬塁（藤木直人）率いる番組「ザ・プレミアワイド」は当時、なぜ警察よりも早く恭子への犯人扱いを始めたのか？慶介はプロデューサーの井出（杉本哲太）、ディレクター真崎（水野美紀）を問い詰めるも、「番組の方針で」という曖昧な答えしか得られないでいた。

ある日、慶介は、12年前に番組ADだった現ディレクターの小池（林遣都）が、ネットの中で“神”扱いされていることを知る。

昔は報道志望だったものの、今や小さなネタばかり追いかける“暇ネタ”担当になっている小池が、職場とは全く別の顔を持つことを知った慶介は、大地（髙木雄也）と共に、今回のターゲットとして小池の動向を追い始める。

そんな中、小池は、ある中学校で生徒に暴言を吐いた女性教師・沢渡（関めぐみ）を取材し、話題を呼ぶ。

しかし、その結果、沢渡は世間から厳しい目を向けられることに。

そして、第2弾放送の前に、予想外の展開が起きた小池は、良心と誤報のはざまで岐路に立たされることに…。

一方、慶介は、12年前の真犯人と疑う男の妹、雪子（栗山千明）と若葉（橋本環奈）にも接触を続けていたが、雪子から「兄が死んだ」と衝撃の告白を受けて…。

（番組公式HPより引用）

『FINAL CUT（ファイナルカット）』第3話ネタバレ！！

新宿中央署 副所長の高田に12年前の事件の息子だとバレていた慶介。

あの事件で疑われた母を、親身になって考えてくれた警察に憧れ自分も警察官になったと誤魔化し、前の署で事件に関わった先輩から小河原祥太のことを聞き、その男こそ新犯人じゃないかと思ってると話す。

高田は当時事件を担当していたと告げ、祥太は家にずっと居たと妹の若葉が証言しており、もう一人の妹・雪子が慶介の母が走って戻るのを見ていた、現場に落ちていた慶介の母のハンカチから女児のＤＮＡが検出され、遺族周りの聞き込みをし、遺族がどれだけ辛い思いをしたか知っている、辛い思いをしたのは君だけじゃないと言い、「まぁ、ほどほどに。頼むよ中村君」と去って行った。

自宅に戻ると大地は自分達が運営するメディア被害の通報サイト「MP.info.net」に面白い投稿があったと、「メディアで働いています。たまたま発見したこちらのサイト、勉強になります。報道被害。あってはいけない事です。けれど、僕たちの使命、それは不幸な事件、事故が二度と起きないよう世の中に伝える事だと思っています。」という書き込みを見せる。

「誰？」と聞く慶介に、大地もそう思って追ってみたら、12年前に番組ＡＤだった現ディレクターの小池悠人だと判明したと伝えた。

小池は最初は報道志望だったが、今では小さなネタばかり追いかける「ミスター暇ネタ」と呼ばれていた。

だが小池は仕事で知り得た個人情報をネットで公開し、ネットの中で“神”扱いされており職場とは全く別の顔を持っている事が分った。

それを知った慶介達は「いっちょやるか、面白そうだ！」と今回のターゲットを小池に決め、小池の動向を追い始めることになった。

中高一貫の名門「椿ケ丘中学校」に裏口入学の疑惑があり、今回の「ザ・プレミアワイド」のネタになる事を知った小池は、ネットで同校を調べてみると、あるサイトに合唱部顧問の女教師が生徒に対し「あんたいい加減にしなよ！今度そんな口利いたらブッ殺すよ！聞いてんのか？あっ！」と暴言を言い放つ音源が投稿されているのを見つけた。

小池は面白い物を見つけたと、カメラマンの皆川に話し、翌日「椿ケ丘中学校」に取材に行った。

だが、「取材は一切応じかねます」と断られてしまった。

カメラマン皆川は、こっそり体育館で練習する合唱部の姿をカメラに撮影した。

そして、暴言を吐いた女性教師・沢渡の帰宅時に突撃取材をかけ、沢渡は「お話しすることはありません」と言いその場を立ち去った。

翌日「ザ・プレミアワイド」の打ち合わせ会議でその事を伝える小池。

百々瀬は「ブラック部活か。小池君！良いの取って来たね！」と褒め、まさかの売り込みが成功し採用される事になった。

番組の「今週のダウト」というコーナーで、この暴言の件を取り上げると、反響は大きく他のメディアも後追いで取材を開始するようになった。

小池は更に女生徒から沢渡の金銭問題の取材も取れたと喜び、「暴言女教師第２弾行こう！」と井出が言い、更なる特集が組まれる事になった。

一方、当事者の沢渡は大勢のマスコミが学校正門前に殺到し、裏門から帰ろうとする。

するとそこには慶介が待っており、「こんにちは。力になります、沢渡先生」と告げた。

慶介は「MP.info.net」を見せ、メディアによる過度の取材に対する自粛要請等を行っていると話し、例えどんな失態を犯してもメディアによる制裁からは身を守るべきだと告げる。

だが沢渡は、あんな風に怒鳴ったのは事実だと言い、「一体何があったんですか？」と訊ねる慶介。

その頃、小池の元に沢渡の合唱部の女生徒が１人、親に付き添われ訪ねて来た。

沢渡は慶介に「我が高は合唱の強豪校で全部員で50名程います」と話し出した。

コンクールメンバーは最大で35名、どうしても出られない子も出てくる、ソロパートを任せた子がおり、その日からその子に対する嫌がらせが始まり、最初は軽い冗談のつもりで次第に酷くなり、沢渡が知ったのはだいぶ後になってからだった。

イジメていた女生徒達を呼び出し「見過ごすわけにはいかない。選ばれなかったのは実力不足、それ以外の何ものでもない、なのに１人の子に寄ってたかって、あなた達卑怯よ！この事は教職員会議で取り上げます」と告げると、「なら次は、先生狙っちゃうよ！」と女生徒の一人が言い出し、「教育委員会に言いつけてやろうか？スパルタ指導が過ぎるとかぶたれたとか、胸触られた変態女教師とか言っちゃおうか？怖い？なら二度と説教するな！」と開き直り逆ギレした。

そして沢渡は「あんたいい加減にしなよ！今度そんな口利いたらブッ殺すよ！聞いてんのか？あっ！」と言ってしまった事を説明した。

この件が出回り騒ぎになった後に一人の生徒から「先生、ごめんなさい。暴言騒動はみんなで立てた計画なんです」と連絡が来たと携帯を見せ、イジメていた生徒が自分達の身を守るため、沢渡をあえて怒らせ暴言を吐かせ録音し、金銭問題などでっち上げ潰そうとした事だったと知った。

慶介はすぐに公表した方がと伝えるが、沢渡は自分が暴言を吐いたのは事実で、これ以上ことを荒立てたくない、生徒達を守る為にもと、自ら責任を取ると答えた。

そして「守るならどうか生徒達を」と、言った。

暴言騒動が虚言だと女生徒から聞いた小池はどうするか迷った。

しかし今更本当の事は言えずに時間だけが過ぎていき、本番を迎える事になってしまった。

百々瀬は小池の様子が変なのに気付き、コーナー手前のCM中に「大丈夫だろうな？裏は取れてるな？」と小池に問う。

小池は追い詰められ「大丈夫です」と答えてしまった。

だがCMが開けコーナーが始まると、咄嗟に百々瀬はその暴言教師第2弾金銭問題を止め、中継に話を振った。

本番終了後、小池は「申し訳ありませんでした」と、本番直前に生徒たちの虚言だったと知った事を告げた。

百々瀬は「お疲れ様」と一言だけ言い去って行った。

その腹いせに小池は自分を騙した女生徒3名の個人情報をネットに公開しようとしていた。

全て書き込み公開しようとしたその瞬間、パソコンの画面が真っ暗になり「お前が何をしたか知っている」と文字が現れた。

小池は驚き、次に今の自分の映像が画面に映し出され辺りを見回す。

状況が理解できないでいると、画面に「ここで待ってる」と地図が表示された。

小池が指定されたカラオケボックスに行くと、慶介が待っており「よっ！久しぶり」と挨拶する。

理解できない小池に「やだな。忘れちゃった？はい、どうぞ！」と、FINALCUT MOVIEのアドレスが書かれた紙を渡し、慶介はカウントダウンしその映像を流した。

そこには「今週のダウト」とザ・プレミアワイドのコーナーを真似し、小池の日常を追った映像が流れ始めた。

落ちていた百々瀬のカフスを誤って踏んづけて壊してしまい、紙に包み丸めごみ箱に捨てる証拠隠滅した姿、沢渡に突撃取材した後にキャバクラに行き「今日は全部経費で落としちゃおう！」とバカ騒ぎしている姿、最後に小池が自身の個人情報の映像が写り、「なんだよこれ？」と呟く小池。

慶介は「神降臨！」と笑い、こうやって情報公開すれば人なんてあっという間に葬りさられる「あんたが、あの先生を葬ったように」と告げる。

「お前誰だ？目的は何だ？」と聞く小池に、「もう忘れたのか？いつからそんな風になった。ちょっと違うかと思ったのに」と話し出す慶介。

12年前、母の葬儀に小池は参列していた。

だが母の棺に近づきカメラで撮影しようとし、慶介が気付き止めた。

小池は「スイマセン、やっぱり僕には出来ない。何でも良いから撮って来いと言われ」と、涙し土下座した。

皆が母を犯罪者扱いする中、小池だけが手を合わせてくれた。

なのに・・・と慶介が言うと、小池は「あの時に誰かを追い詰めるようなことは止めようと思った」と言う。

慶介は、なぜ母を事件当初から犯人扱いしたのかと訊ねる。

小池は分からないと言い、インタビューで知り周辺に怪しい男が居ないか調べたと、パソコンから当時のデータを探し慶介に見せた。

そこには、小河原祥太の名前もあり「ここまで調べて、何で番組で何も！」と声を荒げる慶介。

小池は上には出したが、上の方針だと却下されたと答えた。

慶介は何で母を犯人扱いしたのか、何でインタビューを報じるのを止めたのか調べろと小池に指示し、「それとも神降臨するか？」と言い、これまで色んな奴葬って来た名誉挽回するため一度位手を貸せと告げた。

そして「これがあなたのファイナルカットです」と言い放った。

雪子は「会いたい」と慶介を呼び出し、兄が死んだと告げた。

正確には兄はある日突然消え行方不明で、手を尽くしたが手掛かりは掴めず、７年経ち失踪宣告手続きを始めるから、両親から兄は死んだと思えと言われたと言った。

そして雪子は慶介に「あなたは？時々辛そうな顔するから、きっと何かあるんだろうなと思って」と訊ねる。

慶介は雪子にそっとキスをした。

第3話　完

次回第3話予告

慶介（亀梨和也）は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子（裕木奈江）を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。

12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し、“ある目的”のため言いなりにしていく。

当時、人気司会者・百々瀬塁（藤木直人）率いる番組『ザ・プレミアワイド』が、「若い男を見た」という恭子（裕木奈江）の目撃証言は放送せず、小池（林遣都）が作った犯人候補者リストも追及せずに終わっていたことを突き止めた慶介。

なぜ番組は当時、警察よりも早く、恭子を犯人扱いし始めたのか？

ある日、慶介が運営するメディア被害の通報サイトに、今度は「ザ・プレミアワイド」のカメラマン・皆川義和（やついいちろう）に関する相談が寄せられる。

慶介は、かつて自宅に押しかけ、執拗（しつよう）にレンズを向けて母を追いつめた皆川をターゲットにし、動向を追い始める。

一方、慶介は、『ザ・プレミアワイド』が母を犯人扱いし始めた背景に警察が絡んでいるのではないかと考え、12年前、事件を捜査していた上司の高田（佐々木蔵之介）に疑惑をぶつける。

その頃、慶介が扮（ふん）した“マモル”との恋に夢中な若葉は、マモルとの食事にサプライズで雪子を同席させることを思いつく。

雪子が思いを寄せる“吉澤”がマモルと同一人物だとは知らず、マモルを待つ2人。

そうとは知らない慶介は、姉妹が待つ店へと向かい……。

（番組公式HPより引用）

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まとめ

今回もターゲットを追い詰め決めゼリフを言うことが出来ましたね！

ただ、ちょっと決めゼリフがインパクト弱い感じがするのですが・・・暴言女教師の件も結末がどうなったか気になるところ。

12年前の事件の真相が気になります！

最後までご覧いただき、ありがとうございます。