ドラマ『もみ消して冬』9話あらすじ・ネタバレ。秀作は北沢家の子供じゃなかった！！

ドラマ『もみ消して冬』第9話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

里子(恒松祐里)のあとをつけていたストーカーを捕まえた秀作(山田涼介)。

ところがその男、吉田邦夫(加藤諒)の目的は秀作だった。

理由を聞く秀作に邦夫は衝撃の事実を口にする。

「ボクたち、赤ちゃんの時に取り違えられたんです」

信じない秀作にDNA鑑定の証拠を見せる邦夫。

3歳の時に発覚し、両家で話し合いの上、そのままになったという。

家に帰った秀作は、このことを打ち明けるが、知晶(波瑠)と博文(小澤征悦)は初耳にもかかわらず反応は薄く、弟につらくあたってしまう理由がわかってスッキリした様子。

泰蔵(中村梅雀)もずっと同じ思いだったと知りショックを受ける。

邦夫を知るうち、その姿と言動に北沢家のDNAを実感する秀作。

やがて、一週間だけ二人を入れ替えて生活することが両家の間で決まり…。

（番組公式HPより引用）

『もみ消して冬』第9話ネタバレ！！

ダンスをする秀作と里子を見つめる怪しい男。

里子から最近誰かに付けれているような気がして」と相談された秀作、先日も秀作の家に行って帰る時に見かけたと話し、「それってストーカーじゃないの？」と何かあったらすぐ連絡するように秀作は言った。

そして、里子のマンションを訪ねインターフォンを鳴らそうとした時に、背後から様子を伺う怪しい男に気付いた秀作は「おいチョット君？」と声を掛けるが、男は何食わぬ顔をして去って行った。

秀作は「チョット待ちなさい！」と男を追いかけ話しを聞くと、「北沢秀作さんですよね？吉田です。吉田邦夫です」と全く心当たりのない名前を告げる男。

「もしかしてご存知ないんですか。だったら結構です」と邦夫は立ち去ろうとする。

「チョット待って動くな、こっちは警察だぞ、話はまだ終わってないだろう」と追及する秀作。

邦夫は「僕の事ご存知ないなら聞かない方が良いと思います」と言うが、「ふざけないで！そこまでしゃべっといて黙って帰るなんてあり得ないから」と秀作が問いただすと、「じゃぁ驚かないで聞いて下さいね」と自分達が赤ん坊の時に取り違えられたと告げた。

「誰がそんな話信じるか！」と全く信じない秀作に、『私的ＤＮＡ型父子鑑定書』見せ泰蔵はその事実を知っていると言う邦夫。

３歳の時に取り違いが発覚し、両家で何度も話し合い、そのまま育てる事で決定したとの事だった。

自宅に戻り秀作は家族全員を集め泰蔵に「吉田邦夫君に会いました」と告げた。

すると泰蔵は驚き、小岩井も驚いた。

何も知らない博文と知晶に泰蔵は秀作が赤ん坊の時に取り違えられ事実を話した。

だが2人共、初めて聞いたのにリアクションが薄すぎて秀作はツッコむが、2人共秀作に対し冷たく当たってしまう事を悩んでいたが血が繋がっていない事で納得したと答えた。

博文は発覚した時に元に戻そうという話にならなかったのか？と泰蔵に訊ねると、泰蔵は何度もまだ小さいからそうしようと話したが、妻が秀作のいない生活は嫌だと反対し譲らなかったとの事だった。

家族のあまりに冷たい態度に秀作は部屋を出て庭の芝生に横になり、『母さんどうして？どうして先に逝ってしまったの？どうして僕も一緒に連れて行ってくれなかったの？血が繋がって無いからバカラのグラスを１００回も投げつけられたんだよ。本当の子供じゃないから１００バカラだよ。母さん僕はもう疲れたよ、今年の冬が最後の冬になりそうです』とイジケた。

翌日、秀作は里子と尾関にその事を話した。

尾関は北沢家のDNAを持たない人間がここまで来るなんて、並大抵の努力じゃ無かったはずだと、逆に尊敬の念が強くなったと言い、里子も「家族は眼中にありません。秀作さんしか見ていませんから」と秀作に伝えた。

そして邦夫は入れ替わることを提案し、実家のケーキ屋を手伝うバイトのような生活をしている邦夫を泰蔵が認める訳がない、北沢家の洗礼を浴びるが良い！と秀作は取りあえず家族に会わせる約束をした。

だが、邦夫は泰蔵に会うと「夢は宇宙飛行士になる事です」と、泰蔵が喜びそうなワードを入れ上手く取り入り、その姿や言動に明らかな北沢家のDNAを実感する秀作だった。

そして、泰蔵が邦夫の両親と会い吉田家からの提案として、2人を1週間だけ入れ替えてみることになったと告げられた。

秀作の意見は聞かずに、博文と知晶は賛成し、仕方なしに里子の家に泊めてもらおうとしたが、実家の母が遊びに来るという事で秀作は吉田家に行くことになった。

吉田家は秀作を温かく迎えてくれ、そこで生活するうちに家族の暖かさや、「ありがとう」という何気ない感謝の言葉を言ってくれる生活を初めて知り、幸せを感じ始め吉田家に打ち解けていった秀作。

そんな中、北沢家では泰蔵がミランダの家から、ミランダの息子の靴を間違えて履いて帰ってしまっという事件が発生していた。

ミランダは独身だが、息子に関係を知られると不味く、さらに息子は玄関に見知らぬ靴があると既にSNSで騒ぎ出しており、泰蔵の靴にはイニシャルが入っているので、これ以上騒ぎが大きくならないうちに何とかして靴を戻すという事になり、邦夫に白羽の矢を立てた北沢ファミリー。

困った邦夫は秀作に相談し、「１回お手本見せてくれませんか？」と頭を下げた。

秀作はほっとけなくミランダの家に忍び込み靴を戻すことになった。

2人は協力し、法を犯しながらも何とか息子に気付かれないように、靴を元に戻すことに成功した。

邦夫はそれを自分1人で行ったように報告し、泰蔵や博文に褒められるが知晶は見抜き「秀作がやったんでしょ！」と一言告げた。

「ごめんなさい、秀作さんには多少のお手伝いはしていただいたんですが」と言い訳をする邦夫に、さらに「1週間はもうとっくに過ぎているはずよね？どうしてあなた達は元の家に戻らないの？」と訊ねる知晶。

邦夫は秀作がもうしばらくこのままで行こうと提案していると答えると、泰蔵が秀作に確認するよう知晶に言うが、知晶は秀作が電話に出ない事を伝え、きっと自分達の電話には出ない気だと伝えた。

知晶は尾関を呼び出し、秀作が戻って来るよう説得するよう依頼した。

だが尾関が吉田家に説得に行くと、そこには吉田家でくつろぐ秀作の姿があった。

「帰りましょう」と言う尾関に、秀作は「自分が居るべき場所をやっと見つけた。今までずっと無理してたんだよ、皆によろしく言っといてこっちは元気でやっているって」と伝えた。

そして「お前も姉さんと・・・いや知晶さんと上手く行くと良いな」と、付け加えた。

尾関は説得に失敗したことを知晶に報告し、知晶はもう一度連れてくるよう依頼するが「先輩はもう帰ってきません」と尾関は断った。

秀作は吉田家で『母さん。育ての母さん元気ですか？この家に来て初めて、冬が暖かい事を知りました』と感じていた。

第9話　完

次回第10話（最終回）予告

秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)の入れ替わり生活は続き、北沢家では邦夫が幸運の使者のごとく、続けていいニュースが舞い込む。

一方、秀作も些細な事で感謝を口にしてくれる吉田家で、パティシエになる将来も見据え、幸せをかみしめていた。

二人はこのままでいようと意見が一致、泰蔵(中村梅雀)も戸籍を入れ替える準備を考え始める。

納得できない尾関(小瀧望)は、秀作を説得するが、しょせん知晶(波瑠)へのポイント稼ぎのためだと相手にされない。

そんな中、またもや北沢家にもみ消しが必要な事件が起こる。

楠木(千葉雄大)からそのことを知らされた秀作は、もう北沢家の人間ではないからと聞き流すが、あることに気づき…、
“キタザワズ・プライド”にかけて立ち上がる秀作。

しかしそこには北沢家の運命と未来を変える衝撃の展開が待っていた―。

（番組公式HPより引用）

まとめ

秀作は自分の居場所を見つけてしまい、このまま北沢家には戻らないのでしょうか？

次週最終回！！気になります！！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。