ドラマ『anone（あのね）』2話あらすじ・ネタバレ。誘拐されたハリカ！！

ドラマ『anone（あのね）』第2話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

かつて更生施設で一緒だった“カノン”こと紙野彦星(清水尋也)の病気を治すには、お金が必要であることを知ったハリカ（広瀬すず）は、「林田印刷所」の名前を頼りに亜乃音（田中裕子）の元を訪ねる。

そこで再会を果たすのだが、亜乃音の持っていたあの札束の衝撃的な真相を知ることとなる。

さらに札束の出てきた床下の穴から、15年前に失踪したはずの亜乃音の娘・玲（江口のりこ）が、死んだ亜乃音の夫・京介（木場勝己）と写っている写真が発見される。

探していた娘が、隠れて夫と会っていたことに亜乃音はショックを受ける。

一方、舵（阿部サダヲ）が幼なじみの西海（川瀬陽太）に言われるままカレー店を乗っ取られようとしていることを知ったるい子（小林聡美）は、札束を燃やして捨てる人間がいるくらいだから、世界には裏メニューがあると、何かたくらみを抱いている様子…。

そして、写真の情報をもとに玲の足跡を辿るハリカと亜乃音が知るのは更に切ない現実で…。

（番組公式HPより引用）

『anone（あのね）』第2話ネタバレ！！

「カレーは辛い、辛いから美味い。人生もまた同じ、今ではそういう解釈をしています」と、「柘（つげ）」の町からカレーショップに戻って来た舵はるい子に話し、そしてこの店は元々父親が始めた街の小さなカレー屋だったが、父が亡くなり３年前フランチャイズに誘われて加盟したら、何故だか分からないけど半年前に同じチェーンの店がもっと駅近に出来て、こっちにはお客が来なくなり、本社に納付金が払えなくなって、気が付いたら担保にしていたこの土地を本社に渡すことになってしまったと話した。

「乗っ取られちゃったんですね」と、言うるい子。

世界には裏メニューがあり、亜乃音がお金を燃やしていたのも世界の裏側を垣間見れた瞬間だと、世の中には表に出てこないお金があり何があっても警察に通報されないと話するい子に、警察に捕まらなければ泥棒して良いって事では無いと舵は言うが、この店を取られるのは警察に捕まらない泥棒をされたんですよ、世の中は何処かのバカがついうっかり倒しちゃったドミノ倒しで出来ていて、ちゃんとしてようがしてまいが並んだら負けだと言い切るるい子。

裏メニューの方が美味しいんだと付け加えた。

ハリカは彦星チャットし、その後ネットで調べ林田印刷所に向かった。

仕事帰りの亜乃音に会い、辺りを気にしながら、「これ」と先日の2枚のお札を差し出した。

そして「なんでこれ、2枚とも同じ番号なんですか？」と亜乃音に訊ねた。

林田印刷所に場所を移し「何の御用でしょ？」と聞く亜乃音。

「これ、この間亜乃音さんが捨てたお札の2枚です。今日は取引しようと思い来たの」と、ここで働かせて欲しいと言うハリカ。

「何を勘違いしているのか分からないけど、ここはもう営業してないの。うちはただの印刷所で・・」と言う亜乃音に、「ただの印刷所じゃないですよね？」と、2枚のお札がアルファベットと番号が一緒だと指摘するハリカ。

「透かしもあるけど持った感じが違う、目は騙されるけど指は気付く、暗い所で違う人の手を繋いでしまったみたいなんです、偽札ですか？」と訊ねるハリカ。

「偽札でしょうね」と答え、自分もハリカと一緒で見つけただけ、床下から出てきたのたぶん夫の仕業だと伝える亜乃音。

夫に会わせてと言うが1年前に死んだことを知り、亜乃音が印刷機を動かすことも出来ないなら、動かし方さえ分ればと諦める様子の無いハリカ。

「お金を印刷することは犯罪ですよ、通貨偽造になり刑務所に入る事になるの」と諭すが、ハリカはお金を使った後なら捕まり刑務所に入っても構わない、亜乃音の事は絶対警察に言わない迷惑はかけないからと引かない。

お札が出てきた床下を探すハリカ。

するとデジカメが床下から出てきた。

そこには、夫と一緒に19歳の時に失踪した娘が写っていた。

失踪し行方が分からないはずの娘・玲が夫と会っていた事を知り動揺する亜乃音。

「昔より優しい顔になった」と話し、ハリカは写真に写るラーメン屋が分かるかもと言った。

一方、舵はカレーショップチェーンの本社社員であり、同級生で幼なじみの西海に言われるままに店を乗っ取られようとしてた。

見かねたるい子は、「可哀そうに、こんな人に人生良いようにされて」と西海が持って来た契約書を破り捨て店を出て行った。

「今の何？」と言う西海を放って、舵も店を出てるい子を追いかけた。

「悔しくないんですか？」と聞くるい子に、「ずっとこういう感じで、こういうもんだと思って生きてきたし」と答える舵。

「お店を手放さなくて済む裏メニューがあるかもしれない、あんな何百万もを落ち葉みたいに焼いて裏に何も無いなんてことはないはず、ドミノ倒しに並んでいる人間には理解できないものがあるはず、知りたいと思いませんか？手に入れたいと思いませんか？死ぬ前にすることがあるでしょ？怒るんですよ！」と、舵に話し、舵はるい子の誘いに乗る事になった。

写真を手掛かりにラーメン屋を調べ訪れたハリカと亜乃音。

写真に写る娘と一緒の場所に座り、一緒のラーメンを注文した。

ハリカと亜乃音の会話を聞いていた店主から「玲ちゃんって、玲ちゃんの事ですかね？」と訊ねられ、写真を見せるハリカ。

「やっぱり、お知り合いですか？」と聞かれ、「私じゃなくこの子が」とハリカだと言う亜乃音。

店主が、以前はよく息子を連れて来ていたと言うと、もう一人の客が今県道沿いのガソリンスタンドで働いていると教えてくれた。

離婚してシングルマザーになり地元に戻って来たが、母親とは反りが合わないから実家には帰りたくないと言っており、父親とは仲が良く孫の事も可愛がり一緒に動物園に行ったりしていたと言われる。

ラーメン屋から戻り、ネットカフェに帰ろうとするハリカに亜乃音は「ハリカちゃん、あなた今日泊っていったら？」と誘う。

ハリカは亜乃音の誘いを受け、泊めてもらう事に。

久しぶりにパジャマを着て、布団で寝れる事に喜ぶハリカ。

1階の印刷所でデジカメの写真を見ていた亜乃音に話しかけると、玲と孫の写真があったと見ながら、自分が知らない間におばあちゃんになっていた、孫も昔の玲に似ていると話し、19歳の時に突然居なくなり元気で居てくれただけで十分と口では言うが、夫がこっそり会ってたなんてと少し寂しそうに呟く。

ハリカは玲が何処に住んでるか探しに行こう、お母さんなんだからと背中を押す。

だが、亜乃音は玲が自分が生んだ子ではなく、夫と別の女性の間に生まれた子で、玲を産んですぐ本当の母親は何処かに居なくなり、自分が0歳の時からずっと育て、誰が産んだかなんて関係ない母親だと思っていたと話す。

玲が19歳の頃、本当の母親が突然現れ「私あなたの本当のお母さんなんだよ」と、メールアドレス交換しようと紙に走り書きされたメールアドレスを手渡し、それまで築き上げた物を簡単に壊して、自分をお母さんからただのおばさんに変えた、仕方ないのかなと寂しそうに話した。

ハリカは以前親が居ないと言ったら「可愛そうだね、親から愛された記憶が無い子って、人を愛することが出来ないんだろうね」って言われたことを話し、「玲ちゃんは凄い優しそうな顔だし、子供がいて愛された記憶があるから愛せているんだよ、だから大丈夫だよ」と、亜乃音の愛情が届いていたから自分の子供も愛せているんだよと伝える。

すると亜乃音が、パソコンから、ニセ札を印刷した際に使われたと思われるデータを発見し、ちょっと印刷してみようかと提案し刷って見る事に。

あっという間に1500万円ほどの裏が白紙のニセ札もどきが完成した。

床下から出てきた物より出来は悪く「分かった？これが限界なの」と、ハリカに伝える亜乃音。

ハリカは持ってきていた偽札を亜乃音に渡し、2人は刷ったニセ札もどきを裁断し燃やして処分した。

翌朝、家を出る際に亜乃音は「あーそうだ、バイトさん探さなきゃ」と１年間掃除していない印刷所を掃除してくれるバイトを探すと言い、ハリカは自分がやりたいと、亜乃音に雇ってもらう事になった。

掃除と猫の餌を買うように伝え、亜乃音は仕事に出かけた。

ハリカが猫に餌をあげるために2階に上がると、ニセ札とは知らずに何かの裏金と思い込んでいる、るい子と舵が林田印刷所へ忍び込んできた。

ハリカ2人に気付かず鍵を掛け買い物に出かけてしまう。

舵とるい子は家の中を荒らしお金を探し出した。

買い物から戻ったハリカは、印刷所が荒らされているのに気づき立ち尽くす。

すると舵が2階から降りてきて鉢合わせしてしまうが、ハリカが戸惑っている間にるい子と舵は素知らぬ顔で印刷所を出た。

車に乗り込み何も無かったと逃げようとするが、「泥棒ですよね！？」とハリカが追って来た。

後部扉を開け舵に噛みつくハリカ。

しかし、るい子に縛られハリカは連れ去られてしまう。

一方、亜乃音はラーメン屋で聞いた情報を元に玲が働くガソリンスタンドを訪ねてみるが、一度目があったにも関わらず、他人のように目をそらされてしまった。

声を掛けることも出来ずに帰る亜乃音。

自宅に戻った亜乃音は家が荒らされており、ハリカの姿も見えず、ハリカに裏切られたと感じ落胆する。

その頃ハリカは拘束されたまま、カレーショップに連れて行かれていた。

舵は何も盗っていないし、危害を加えるつもりも無いから、全部忘れてくれたら開放すると言い、るい子はそちらも公にされたら困ることありますよね？裏金とか・・と話していると、トイレの中からノックする音が聞こえる。

驚く舵とるい子。

するとトイレの中から西海が現れ、拳銃を落とした。

「何で勝手に電気点けてるんだ、消せよ！」と言われ、舵は電気を消した。

第2話　完

次回第3話予告

亜乃音（田中裕子）の裏金目的で忍び込んだ印刷工場でハリカ（広瀬すず）に見つかり、どさくさに紛れてハリカを誘拐してしまったるい子（小林聡美）と舵（阿部サダヲ）。

カレーショップへ戻ると、なんとそこには会社の上司に拳銃を発砲し逃走中の西海（川瀬陽太）が潜伏していた。

ハリカを亜乃音の娘だと思い込んでいる舵たちは“裏金を隠しもつ女”の娘だと西海に告げる。

すると西海は、ハリカを人質にとり亜乃音から身代金を取ろうと言い出し、るい子を亜乃音の元へと向かわせるのだった。

一方、荒らされた自宅を見た亜乃音は、ハリカの仕業と思いつつも少しだけ打ち解け合い弾んでいた心に寂しさを感じる。

そんな中、亜乃音の元をかつての林田印刷所の従業員だった中世古理市（瑛太）が訪ねてくる。

理市が久々に工場に現れたのにはある目的があるのだが…。

一方、舵は拳銃をちらつかせる西海の隙をついてハリカを逃がそうとするが、舵の人柄を知ったハリカは舵を置いて逃げることができず…。

その頃、西海の指図で身代金の取り立てに亜乃音の元へ来たるい子は、ハリカが亜乃音の娘ではないことを知る。

しかし、亜乃音が選んだ行動はとても意外なもので…。

（番組公式HPより引用）

まとめ

坂元裕二さんの脚本と出演者の演技が素晴らしく、見入ってしまいます！

すでに続きが見たくて堪らなくなってしまっています！

次回はとうとう謎の男・中世古理市（瑛太）が登場しますね！物語が動き出します！！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。