ドラマ『下町ロケット』第6話をご紹介!!
まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します!!
島津(イモトアヤコ)から、ギアゴーストはダイダロスと資本提携をしたと聞いた佃(阿部寛)たち。
急いで伊丹(尾上菊之助)のもとを訪れるが、的場(神田正輝)への復讐に燃える伊丹は、佃製作所からの恩義を忘れ、「あなたたちとでは生き残ることはできない」と非情な宣告をする。
それを聞いた佃は激昂するが、伊丹は取り合わない……。
そんな折、財前(吉川晃司)が佃を訪ねてくる。
財前は新規事業として、無人農業ロボットの開発を目指していると告白。
それは、高齢化が進み、深刻な労働力不足にあえいでいる日本の農業を救いたいという思いからだった。
そこで、新しく帝国重工が開発する農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給してもらいたいという申し出だった。
さらに財前はほかの協力者として、北海道農業大学の教授で、無人農業ロボット研究の第一人者である、野木(森崎博之)の名前を挙げる。
野木は佃の大学時代の同期で、互いを高めあった親友。
そんな野木を新規事業に協力するよう、説得してくれと頼まれる佃だったが……。
(ドラマ公式HPより引用)
ドラマ『下町ロケット』第6話 ネタバレ・あらすじ!!
島津からダイダロスとの資本提携のことを聞いた佃たちは、ギアゴーストの伊丹のもとを訪れました。
伊丹は佃たちにヤマタニ製作所に納品するバルブは、大森バルブのものに決まったことを告げると、その場から逃れようとします。
佃は伊丹の裏切りに対して強く叱責しますが、伊丹は取り付く島もありません。
社に戻った佃は、社員たちに自分が伊丹を信じたことで、開発したトランスミッションが陽の目を見ないことになったことを侘びました。
また既にダイダロスとヤマタニ製作所の間で、とあるプロジェクトが立ち上がろうとしているようです。
佃製作所にやって来た島津に、佃は一緒に仕事をやらないかと言います。
しかし島津はまだその決断が出来ないようです。
そんな中で帝国重工の財前から、宇宙航空事業の新事業について佃に協力の依頼があります。
財前が目指す新規事業はヤタガラスを利用した無人農業ロボットで、佃製作所にはそのエンジンとトランスミッションを造って欲しいとの申し出でした。
加えて佃には佃の大学の同期である、北海道農業大学の野木教授に新事業への協力をお願いできるよう説得して欲しいとの依頼がありました。
北海道農業大学に出向いた佃は、旧知の野木との親交を深めます。
野木との昔話に花を咲かせますが、帝国重工との技術協力の話になったとたん、野木の態度は一変しました。
野木は以前キーシンというベンチャー企業から協力を求められて、最終的に技術情報を不正に盗まれるという経験をしており、企業とは絶対に組まないというのです。
一方伊丹と重田らのプロジェクトは着々と進んでいます。
奇しくも彼らの無人ロボット技術を担当するのはそのキーシンになるようです。
新潟に帰った殿村に、同級生の稲本から農業法人に加わらないかという誘いがありました。
法人に加われば農機具を農林協の吉井という男から安く卸してもらえるというのです。
殿村家は農林協を通さず、独自のルートで販売しており、この農業法人の話には何か裏がありそうでした。
そんな中、佃が殿村のもとを訪れます。
佃は動かなくなった殿村のトラクターの整備をしようとしました。
そこに吉井が訪れます。
古くなった農機具にケチを付け、殿村家の米を素手で握り、米の品質などお客にはわからないなどと言って横暴な態度に出ました。
殿村は強く吉井を拒絶します。
殿村家の米をお客様に届けようとする彼の姿を見て、佃から迷いが取り払われました。
佃は学会で東京に出てきた野木に再度説得を試みます。
野木は変わらず企業とは組まないと言いますが、佃はそんな野木を連れて、帝国重工の宇宙航空部のメイン開発フロアへと向かいます。
そして現在転換期を迎えている帝国重工のロケット開発の様子を見せるのでした。
研究員たちの真剣な眼差しと、バルブシステムのチームリーダーになった利奈の言葉に、野木の心は動いたようです。
佃家で殿村家の美味しい米を食べながら、改めて日本の農業を救うようにと、佃から協力を依頼された野木は、新事業に協力することを明言するのでした。
佃はヤマタニ製作所に、バルブの供給が出来なくなることを伝えに行きました。
ヤマタニ側はそれをあっさりと受け入れます。
ヤマタニも伊丹と重田らのプロジェクトに絡んでいるのかも知れないと、佃たちは考えました。
帝国重工の的場は、農業用ロボットの新事業の将来性に目をつけ、財前から取って代わって、事業の責任者になると言い出します。
的場は佃を呼び出し、佃製作所の規模や年商について 馬鹿にしたような態度を取ります。
佃は怒りを押し殺しながらも的場に対して、自分達に期待をするように言いました。
帝国重工の農業用ロボット事業の責任者が的場になったことが、ダイダロス側にも漏れ伝わりました。
重田と伊丹は、的場への復讐の機会を得たとほくそ笑みます。
重田たちには何らかの秘策があるのかもしれません。
一方的場は財前に対して、佃製作所を切れという通告をします。
今後自社開発に切り替えるように的場は考えているようです。
財前の表情が強く歪みました。
ドラマ『下町ロケット』第6話 感想!!
ヤタガラス編の初回は、ゴースト編では共に戦った伊丹の裏切りを噛み締めるところから始まりました。
伊丹は的場への復讐心から、同じ目的を持つ重田と組むようになりましたが、尾上菊之助さん演じる伊丹の表情が、ゴースト編の中では見せなかった醜悪なものになっているのが印象的でした。
伊丹に裏切られた島津は、佃製作所に誘われますが、まだ飛び込む踏ん切りが付かないようです。
いずれは協力者になってくれるような気もしますが、今後はどうなるのでしょうか。
財前から依頼された新事業のエンジンとトランスミッションの件、そして野木に対する農業用ロボットの開発協力の件ですが、的場の独断により頓挫してしまうかもしれないですね。
しかし神田正輝さんの悪党ぶりは中々だと思います。
確かにこういう組織人って存在するかもしれませんね。
ただ的場への憎悪は強大なものがあります。
彼はこのまま頂点に詰められるかはいささか疑問のような気がします。
裏切りや嘲りが渦巻いたヤタガラス編の初回でしたが、今後どのように展開していくのでしょう。
楽しみですね。
ドラマ『下町ロケット』第7話 予告!!
ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。
ある日、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れた。
佃(阿部寛)らは笑顔で迎え、試作中のトランスミッションの説明をする。
しかし、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。
聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。
長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。
さらに財前は、こんな状況でさらに厚かましいお願いをしなければならないと切り出した。
それは、佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りると言う野木(森崎博之)を説得してほしいというものだった。
自分たちは梯子を外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激昂する佃だったが……。
(ドラマ公式HPより引用)
ドラマ『下町ロケット』第7話 展開予想!!
帝国重工の組織が、佃製作所に対して牙を剥きそうです。
下請けならば協力するのが当然という奥沢の台詞は一体どこから発せられるのでしょう。
重田と伊丹の怨念は、すでに的場にロックオンされています。
大企業であることを盾にいい気になっていると、帝国重工にも大きなしっぺ返しがあるような気がしてなりません。
今後佃製作所は、農業用ロボット事業に対してどのようなスタンスで挑むのでしょうか。
展開が全く読めないですが、佃製作所の新たな挑戦に期待するところです。
まとめ
ドラマ『下町ロケット』第6話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。