ドラマ『下町ロケット』第4話をご紹介！！
まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します！！
佃（阿部寛）と殿村（立川談春）の機転により、帝国重工による信用調査をなんとかクリアした佃製作所。
ギアゴースト買収へと本格的に動きはじめた矢先、神谷弁護士（恵俊彰）から呼び出され、「ギアゴーストの開発情報が外部に漏れている可能性がある」と告げられる。
佃製作所の社員たちは、特許侵害訴訟の勝訴へ向けてギアゴーストに協力し解決の糸口を探すが苦戦。
そんな中、思わぬ形で内通者の存在を知ることになった伊丹（尾上菊之助）と島津（イモトアヤコ）は驚きを隠せず……。
一方、佃製作所の経理部長・殿村は仕事の傍ら、実家の農作業を手伝っていた。
そんな中、ある重大な決心をして……。
（ドラマ公式HPより引用）
ドラマ『下町ロケット』第4話 ネタバレ・あらすじ！！
佃製作所の顧問弁護士の神谷は、佃製作所の佃と山崎、ギアゴーストの社長伊丹と副社長の島津を呼びだ出し、ケーマシナリーによる特許侵害の訴訟について、ギアゴースト内部に内通者がいるのではないかということを申し伝えました。
その問いに対して伊丹は、開発情報を横流しするような社員はいないはずであることを神谷に伝えます。
会社に戻った二人は、技術者の柏田に多少の懐疑心を得ましたが、彼は情報提供者ではなさそうです。
ギアゴーストに出向いた神谷は、同社に法律関係の月刊誌が置いてあり、そこに１号だけ欠けた号があることに気が付きます。
そしてその欠けた号に、ケーマシナリーの中川弁護士とギアゴーストの顧問弁護士の末長が、近しい関係であることを記す記述があることを発見しました。
中川弁護士との内通者は、ギアゴーストの顧問弁護士の末長だったようです。
中川弁護士からは協力者として、三億円の報酬を得ることを約束されて唆されたのでした。
伊丹と島津は、末長との面会の際にさりげなく中川とのことを聞きますが、末長はしらをきり通しました。
伊丹と島津は末長が嘘をついていることに気付きますが、この事は逆に言わない方がいいだろうと考えます。
そんな中で中川の助手を名乗る青山という男から、ギアゴーストを買収したいという社長と会ってくれないかという話があり、伊丹はその場に向かいます。
そこにいたのはダイダロスの社長重田の姿でした。
重田は伊丹が帝国重工の製造部に在籍していたときに、取引を停止して潰した重田工業の元社長だったのです。
重田は伊丹にケーマシナリーとの訴訟について全額を負担する事を条件に、株式の全部を買い取ることを提案しました。
しかし社長は伊丹を任命するつもりですが、従業員については全員を受け入れない方針のようです。
伊丹は重田の案について回答を避けましたが、過去に帝国重工から追い出された過去から、心情的には揺れ動くものがありそうです。
重田はどうしてもギアゴーストの技術と伊丹のことが欲しいと言います。
そして重田にとって佃製作所は邪魔な存在のようです。
一方佃製作所ですが、ギアゴーストが裁判で勝てるように、島津が開発したトランスミッションの副変速機に係る過去の論文資料を片っ端から検証しようとします。
また大番頭である経理部長の殿村は、もう一度米作りのことを父に聞き出そうとします。
父は止めとけと言って、収入が安定したサラリーマンの方がいいと言いました。
一度は農業を諦めようとしますが、田んぼに手を合わせた父の様子を見た殿村はある決心をしたようです。
ギアゴーストに特許侵害の訴状が届きました。
勝てない裁判はやらないという神谷ですが、佃らの協力により過去の論文資料から、島津が開発した副変速機について類以の論文を見つけ出すことが出来、一抹の希望が生まれたことから弁護を引き受ける方針に転じました。
経理部長の殿村は、新潟の実家の米作りの後を継ぐことを決意しました。
佃は以前にナカシマ工業に訴えられた時、社長を辞そうとした佃に対して、殿村が逃げちゃいけないと言って翻意させたことを挙げ、殿村がいなければ今の佃製作所はないと言いました。
今回は自分が殿村の背中を押す番だと言います。
殿村は今回の裁判は皆と一緒に戦うといい、裁判での勝利を誓いました。
神谷は佃とギアゴーストの二人に、佃たちが見付けた論文資料について、そのままでは証拠としては不十分であることを継げました。
神谷は今のままではこの裁判に負けです。と言います。
ドラマ『下町ロケット』第4話 感想！！
やはりケーマシナリーへの内通者は、中村梅雀さんが演じる末長弁護士でした。
ここまで余りにもギアゴーストにとって不利になる方向で動いており、法曹の人間として非力さを感じていましたが、やはりそうだったのかという感じです。
それにしても3億円もの大金で、彼を買収した中川は相当な悪党ですね。
ダイダロスの重田社長が、伊丹の現在の経営方針を作るきっかけになった、重田重工の元社長であったことは意外な展開でした。
重田は帝国重工に会社を潰されたことで覚醒したようです。
今回ダイダロスの買収話を一度は蹴った伊丹ですが、そのまま佃製作所と組み続けるのでしょうか。
今後別の展開も有り得るような感じもします。
経理部長の殿村が退社を決意しますが、佃航平とのやり取りが感動的でした。
殿村を失うことは痛手のはずなのですが、その殿村に感謝の意を表して、今度は俺が背中を押す番だと言う、佃の人としての奥深さに感心するばかりです。
こんな社長のもとで働きたいですね。
さてゴースト編も佳境を迎えています。
中川らとの訴訟の行方は一体どのような結末を迎えるのでしょうか。
また佃製作所とギアゴーストの関係が、一枚岩で行けるのかに一抹の不安を感じます。
伊丹と島津の関係も含め、もう一波乱あるような気がします。
今後の展開に注目です。
ドラマ『下町ロケット』第5話 予告！！
ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。
ついにギアゴーストはケーマシナリーとの特許侵害訴訟・第一回口頭弁論の日を迎えた。
伊丹（尾上菊之助）、島津（イモトアヤコ）らギアゴーストの社員、佃（阿部寛）、退職を決めた殿村（立川談春）ら佃製作所の社員が見守る中、運命の判決はいかに……。
一方、的場（神田正輝）の指示でスターダスト計画から離れることになった財前（吉川晃司）の次に進む道は、ロケットに関わる新事業開発の部署であった。
ひょんなことから、佃製作所の社員たちと殿村家の稲刈りを手伝うことになった財前は、改めて重要なことに気づかされる。
（ドラマ公式HPより引用）
ドラマ『下町ロケット』第5話 展開予想！！
ギアゴーストに向けられた、特許侵害の裁判の結果が気になるところです。
負ける裁判はしないという神谷弁護士の機転により、最終的には勝利を得られるような気がします。
一方で伊丹の変節が心配ですね。
予告では今までに見せたことのない悪い表情でした。
的場が権力をにぎりつつある帝国重工への対する彼の恨みが、重田により目覚めてしまうことが懸念されます。
佃製作所との関係も今まで通りとなるのでしょうか。
新潟の殿村の実家の田んぼに再び向かう佃、そしてそこには帝国重工の財前の姿もあります。
彼が描く未来像にも期待したいところですね。
次回も楽しみです。
まとめ
ドラマ『下町ロケット』第4話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。
