ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』4話あらすじ・ネタバレ。佐田弁護士vs森本弁護士！！

ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第4話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

斑目法律事務所に岩村梢（有森也実）が刑事事件の弁護で相談にやってきた。

被疑者は、梢の夫で工場の社長・岩村直樹。

直樹が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害後、自殺したのだ。

その後、事件は被疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴処分になっていた。

さらに、梢は幸次郎の兄でタナハシ機械製作所の社長・政一郎（迫田孝也）から3億円の損害賠償請求をされていた。

しかし梢はその日に届いたメールから直樹は絶対に殺人を犯してないと確信していて、何としても無実を立証してほしいと依頼してきた。

佐田（香川照之）は、被疑者死亡の場合、裁判が開かれないからこれ以上の弁護は無理だと説明して、依頼を断る。

しかし、深山（松本潤）は、すでに事件現場に向かっていた。

舞子（木村文乃）は連れ戻すよう佐田に指示されたが、結局深山のペースに巻き込まれる。

しかし、細かく調べていく中で、警察と検察の刑事記録に矛盾があることが判明する…。

一方、佐田は直樹がエンジンに関する特許を個人で持っていて、莫大な価値があったことに気付く。

政一郎は、梢に相続を放棄させることで莫大な価値があるこの特許を手に入れようとしていたのだ。

佐田は、梢の依頼を正式に引き受けて、さっそく政一郎の弁護士・森本貴（近藤芳正）に会いに行く。

森本は、民事でやり手の弁護士で、佐田とは面識はないが、お互い名前を知っている、ライバル関係だった。

深山たちは状況証拠を揃えて、検察に再調査を依頼するが、跳ね除けられる。

すると佐田がある奇策を思いつく。

斑目法律事務所のメンバーは、この絶体絶命の状況をひっくり返し、無実を証明することはできるのか！？

（番組公式HPより引用）

『99.9-刑事専門弁護士-seazonⅡ』第4話ネタバレ！！

２０１８年　冬　－－。

今回の依頼者は、岩村モーター社長夫人・岩村梢。

夫・直樹が取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害し、その後自身も自殺し事件は被疑者死亡のまま書類送検され、不起訴処分になり事件は終了した。

だが梢は夫の無実を信じており、自殺もしていないと確信しており、更に被害者側から3億円という多額の損害賠償を請求されており何としても無実を立証して欲しいと依頼してきた。

深山がそう思う根拠を訊ねると、梢は死ぬ間際に送られてきた夫からのメールを見せ、そこには「私は取り返しのつかないことをしてしまった。幸次郎さんをこの手で殺してしまったんだ。お前に迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない。許してほしい。」と書かれいたが、夫は句読点を打つことも、文字を変換することも面倒臭がり、このメールは丁寧過ぎると答えた。

そしてそのメール以前のメールも見せ、確かに「きょうはいしゃにいく」「きのうのはなしでおねがい」など、読み方によっては別の内容になるような文章も変換せずに送っていた。

佐田は相続放棄すれば損害賠償請求に応じなくても良くなるとアドバイスするが、そうすると夫が罪を犯したことを認めることになると、梢は相続放棄はしたくないと返した。

佐田がこの依頼は引き受けられないと依頼を断るが、深山は興味を持ち勝手に調べ出した。

被害者・棚橋幸次郎は1月14日18時30分に加害者の会社岩村モーターで加害者と待ち合わせし、会社前のベンチに座り契約破棄の話しをし、その話にカッとなった岩村が凶器であるスパナで幸次郎の頭を殴り殺害した。

殺害後、遺体が見つからないように車の陰に運び、現場から約1キロ先の倉庫ビルの屋上から飛び降り自殺したとされていた。

まず深山は、契約破棄という大事な話をこんな場所でするか？と疑問を持ち、凶器のスパナは工場から取ってきたとなっているが、カッとなりスパナを持ち襲ってくる相手を黙って待っているか？逃げるはずでは？と考えていた。

しかし尾崎は、事件に関わった2人は亡くなっており証明できないと話すが、深山はだとすれば警察や検察の刑事記録も証明が出来ていないことになると、刑事記録を細かく調べていく。

そして聞き込みを開始していくと、誰もが岩村が契約打ち切りの件で悩んでいたと証言した。

しかし、悩んでいたということは事前に契約打ち切りを知っていた事になり、刑事記録のようなカッとなり殺害というのが矛盾していると感じる深山。

しかも証言したここら辺一帯の会社は全てタナハシの下請け会社ばかりだった。

深山は尾崎に飛び降り自殺をしたビルの前にある会社に行き、防犯カメラの映像を取ってくるよう指示した。

深山は自殺したビルを調べた後に岩村宅を訪ねた。

防犯カメラの映像には岩村が映っていた。

犯行時刻は18時30分、防犯カメラの映像は18時52分、しかし岩村には18時30分から18時40分まで自宅にいたアリバイが出てきた。

深山が岩村宅で見つけたモンスタークッキングという料理番組のレシピをメモしたノート、そこには事件当日リアルタイムで放送を見ていないと書けない内容が書かれており、岩村が18時30分から18時40分の放送をリアルタイムで自宅で見ていた証拠になった。

それと、凶器のスパナに指紋意外に付着している物があり、気になったので鑑定会社に調べてもらっていると告げた。

勝手にそんなことして佐田に怒られると話していると、佐田が梢を呼び出し依頼を引き受けることになった。

亡くなった岩村はエンジンに関する特許を申請しており、画期的な進歩をもたらす特許で今年ようやく認められており、被害者側が3億という損害賠償請求をしたのは、梢に相続放棄させて莫大な利益を生む価値ある特許を手に入れようとしていた事に気付いた佐田が、梢の依頼を正式に受けたのだった。

ただ、こんな手の込んだことは素人では考え付かず、調べるとライバル弁護士事務所の民事でやり手と言われている、佐田のライバル関係にある弁護士・森本が担当していた。

俄然やる気になった佐田は自ら聞き込みに行きアダチ工業を訪れ、アダチの会社の不正を指摘し脅し、棚橋兄弟と岩村の間にトラブルがあったか訊ね、棚橋の会社の売り上げが近年大幅に落ち込んでいた事、弟・幸次郎が会社を辞め岩村と特許を使った新会社を設立しようとしていたこと、それを知り兄・政一郎が憤慨していたという証言を得た。

しかも契約破棄で岩村が悩んでいたという情報は、政一郎が流すよう指示していた事だった。

これだけの状況証拠があれば検察も動き再捜査になると、尾崎は検察庁を訪れるが「無理ですね」と一蹴されてしまう。

佐田は1つだけ方法があると、損害賠償請求に応じず相手が民事裁判をお越し、民事の法廷の場で刑事事件の無罪を立証させると言い、村本に会いに行き損害賠償請求は拒否し民事裁判で争うと宣戦布告をした。

そして、深山が勝手に依頼した凶器の鑑識結果から裁判に有利な材料が出て来て、これで勝てると裁判に挑んだ。

深山は引き続き、事件当日岩村が自宅から倉庫ビルに向かった証拠となる目撃証人を、明石と共に捜した。

裁判当日、佐田は凶器のスパナに岩村の自殺現場に置いてあった特殊な成分のセメントが付着しており、何者かが岩村に罪をなすりつけるために、岩村をビルから落とした後にスパナを握らせた際に付着したと指摘した。

だが、森本から被告代理人の不注意で後日付着した可能性も否定できないと反論され、裁判長から鑑定に提出するまで封を開けなかった事を証明するよう告げられてしまう。

佐田はまだ切り札があると、証人のアダチに先日聞いた話を尋問するが、アダチは証言を一変させ棚橋に有利な発言しかしなかった。

森本が手を回しており、成す術も無く裁判は終了した。

事務所に戻り、やはり岩村が自宅から倉庫ビルに向かった目撃者を捜すしかないとなり、全員で聞き込みを開始した。

森本は佐田達がまた何か始めたと知り、様子を見に来た。

そこで、佐田は目撃者が見つかっていないにも拘らず、「自宅から倉庫ビルに向かう所を見たという証言者が見つかった」と見栄を張る。

それを聞いた森本は棚橋の所に行き、目撃者は見つかってないはずだが、裁判で証言されれば厄介な事になると、本当に見たかどうかは必要じゃなく、法廷で証言してくれる工場から倉庫ビルに向かう岩村を見たという目撃者を捜すよう指示した。

森本は「事実はどうでも良い、大事なのは法廷という場で勝つか負けるかだ」と告げた。

そして裁判当日、結局佐田達は目撃者を見つけることは出来なかった。

被害者側の証人はアダチは、工場から倉庫ビルに向かう岩村を見た、かなり動揺していたと証言した。

深山はアダチに岩村の服装を訊ね「アイボリーのセーターを着ていた。絶対だ！」と証言した。

しかし防犯カメラの映像に写る岩村はコートを着ていた。

深山は倉庫に向かう岩村はコートを着ていたが、遺体となって発見された時はアイボリーのセーター姿でコートが現場から無くなっており見つかっていないと指摘した。

真犯人が岩村をビルの屋上から突き落とした際に自分に不都合な物がコートに付着してしまい、持ち帰ったと考えられると説明した。

そして棚橋幸次郎を殺害し、その罪を岩村直樹に着せるために飛び降り自殺に見せかけ殺した連続殺人犯はあなたです！と、アダチに向かい告げた。

アダチは驚き焦り「違います！馬鹿な事言うな！」と否定し、深山は真犯人の存在はこの裁判の根幹に関わると裁判長の了承を取り尋問を続けた。

アダチが本当に岩村を目撃したならば、コートを着ていたと言うが、先ほどアイボリーのセーターを着ていたと言った、それはコートの存在を知られたくない、岩村殺害現場からコートを持ち去った人物だからだと突きつけた。

佐田はここで尋問を変わってくれと深山にお願いし、深山から佐田に代わり尋問が再会した。

追い込まれたアダチは嘘の目撃証言をするように頼まれただけだと認めた。

誰に頼まれたかと問われると、目で棚橋を見て、棚橋は森本に何とかするようお願いしたが、森本は拒み、棚橋はトイレに行くと席を立った。

森本は止めるが、「うるさい！」と怒鳴り棚橋は法廷を出て行った。

逃げようとした棚橋だが、明石と藤野が刑事を連れ待ち構えており、取り押さえられた。

佐田は森本に、全ては最初から自分達が仕組んだ事だと、こっちが目撃者を見つけたと知れば嘘の目撃証人を立ててくる、真犯人はコートを持ち去った事は知られたくないはずだから、嘘の目撃証人にはコートの事は告げないはず、その事を指摘すれば、嘘の目撃証人は証言を覆し、真犯人が分ると勝ち誇り告げた。

深山は「事実は一つですから」と森本に告げ、法廷を後にした。

そして、棚橋が被害者それぞれを別の場所に呼び出し殺害し、コートを隠し持っていたことが判明した。

岩村が開発した特許は斑目法律事務所が管理することになり、梢は無実を立証し特許の件でもお世話になりと感謝し事務所を後にし事件は解決した。

第4話　完

次回第5話予告

大怪我をした志賀（藤本隆宏）と奈津子（渡辺真起子）が相談にやってきた。

志賀が怪我して動けないので、請け負った刑事裁判の弁護を協力してほしいという。

その刑事事件とは、女子高生・工藤久美子（清原果耶）に対する強制わいせつ事件。

17歳の山崎大輝（市川理矩）とその友人・大江徳弘（福山翔大）が、久美子の証言により、容疑者として起訴されていた。

さらに調書によると、山崎は一度自白をしてしまっていた。

さっそく山崎の元へ接見にいった深山（松本潤）と舞子（木村文乃）は、警察に脅されて自白したということを知る。

さらに山崎は、事件当日は、焼肉屋にいたと証言する。

しかし焼肉屋の店員（アキラ100％）はお客を一人一人覚えていなくてアリバイが取れない。

しかし、深山は山崎から聞き出したある情報をもとに刑事事件ルームの面々と再び焼肉屋に向かった。

公判では、裁判官の遠藤（甲本雅裕）は弁護側に一貫して頑なな姿勢で弁護側の主張を採用しようとしない。

この事件、裁判所と検察のある思惑が一致して、両者が半ば結託するような形で進められていたのだ。

さらにある奇策により、深山たちが見つけたアリバイさえも跳ね除けられる。

絶体絶命な状況の中で、すべてを覆す事実を見つけることはできるのか！？

（番組公式HPより引用）

まとめ

今回も深山の機転で無事に事件解決しました！流石です。

それにしても、まだ鶴瓶さん出てこないんですね！早く対決が見たいです！

最後までご覧いただき、ありがとうございます。