ドラマ『anone（あのね）』3話あらすじ・ネタバレ。鳴り響く銃声！！

ドラマ『anone（あのね）』第3話あらすじ・ネタバレをご紹介！

まずは、ドラマ公式ＨＰに紹介されたあらすじをご紹介！！

亜乃音（田中裕子）の裏金目的で忍び込んだ印刷工場でハリカ（広瀬すず）に見つかり、どさくさに紛れてハリカを誘拐してしまったるい子（小林聡美）と舵（阿部サダヲ）。

カレーショップへ戻ると、なんとそこには会社の上司に拳銃を発砲し逃走中の西海（川瀬陽太）が潜伏していた。

ハリカを亜乃音の娘だと思い込んでいる舵たちは“裏金を隠しもつ女”の娘だと西海に告げる。

すると西海は、ハリカを人質にとり亜乃音から身代金を取ろうと言い出し、るい子を亜乃音の元へと向かわせるのだった。

一方、荒らされた自宅を見た亜乃音は、ハリカの仕業と思いつつも少しだけ打ち解け合い弾んでいた心に寂しさを感じる。

そんな中、亜乃音の元をかつての林田印刷所の従業員だった中世古理市（瑛太）が訪ねてくる。

理市が久々に工場に現れたのにはある目的があるのだが…。

一方、舵は拳銃をちらつかせる西海の隙をついてハリカを逃がそうとするが、舵の人柄を知ったハリカは舵を置いて逃げることができず…。

その頃、西海の指図で身代金の取り立てに亜乃音の元へ来たるい子は、ハリカが亜乃音の娘ではないことを知る。

しかし、亜乃音が選んだ行動はとても意外なもので…。

（番組公式HPより引用）

『anone（あのね）』第3話ネタバレ！！

弁当屋で働く中世古理市は店長からサービス券を「もうちょっとスタイリッシュに作れないかな？簡単にコピーも出来そうだし、何か工夫出来ないか？」と相談された。

中世古は引き受け、その夜自宅とは別の家に向かい、サービス券を作り始める。

そこには磁気解析機やホログラムシートなど、謎めいた機器が沢山あった。

舵は過去に工事現場監督として働いていた。後輩から「マジ持本さん尊敬します」と毎年同じ場所掘って埋め直して、予算を使い果たすためだけの意味の無い工事をしている事を嫌味のように言われながらも。

当時付き合っていた彼女と結婚も意識していた。

彼女は絶対に子供が欲しいと、結婚前に病院で子供を作れるか検査することを勧められ、舵も子供が欲しいので検査に行った。

だが結果は期待を裏切る結果になり、舵は彼女と連絡が取れなくなり彼女の留守電に「ごめんね。期待に応えられなくて」とメッセージを入れ別れた。

そして、自分の手で何かを作りたい、自分がこの世に生まれてきた証のようなものが欲しくなったと、工事現場を辞め父の後を継ぐようにカレーショップを営むことになった。

しかし、「儲けたいわけじゃない。何かを残したい」と言うが、友人の西海の誘いを断れずに言われるままに、フランチャイズの契約をしてしまった。

そして現在－－。

ハリカを誘拐しカレーショップに戻ると、拳銃を持った西海が居た。

西海は以前から自分の事をバカにしていた上司を撃って逃走中だった。

会社で一番の幸せは終電で帰れる事、会社に殺される前に殺しただけなのに、何で警察に追われなきゃいけないんだ！と、西海は言い、ハリカの親が裏金を隠していると知り、身代金を持って逃げようと提案し、嫌がるるい子に連帯責任だとハリカ・舵・そしてたまたま電話して来たるい子の息子を人質に、亜乃音の元に向かわせる。

翌朝、るい子は１人で亜乃音の元に身代金を要求しに向かう、「余計な事したら、この子と待ち合わせるから」と息子の携帯番号を書いた紙をチラつかせ脅す西海に見送られ。

一方、中世古は店長に頼まれたサービス券を朝まで作っていた。

しかし読み取り機の調子が悪くなり、部屋を出て部品を探しに行く途中に亜乃音が運転する林田印刷所の車を見つけ、亜乃音が法律事務所出てくるのを待った。

中世古はかつて林田印刷所の従業員だった。

夫の葬式以来の久しぶりの再会を喜ぶ亜乃音に、今は弁当屋で働き、子供も生まれたと話しお線香をあげに行きたいと伝えた。

空き巣に入られたという亜乃音が、片づけをしている間に中世古は工場の机の中から部品の一部を盗んだ。

舵はハリカを何とか逃がそうとするが、舵の人柄を知ったハリカは自分だけ逃げることしなかった。

カレーショップにフェレットが紛れ込み、首輪に住所が書かれていたので西海は飼い主の所に届けに行った。

舵は縛られたガムテープをなんとか取り、「次チャンスがあったら１人でも絶対逃げなきゃダメだぞ！」とハリカに告げるが、ハリカから自分が亜乃音の娘じゃないと聞かされ、慌ててるい子に連絡するが繋がらず。

その頃るい子は、亜乃音に娘がトラブルに巻き込まれた助けを求めているのでお金が必要だと、亜乃音に強請るが玲だと思っている亜乃音と話しが噛み合わず。

西海が戻ってきてしまい、舵に暴力を振るう隙をつきハリカが拳銃を奪い「離せ！」と要求するが、簡単に奪い返され再び捕まってしまった２人。

るい子は、本当なんですか？と疑う亜乃音に証拠として携帯の写真を見せる。

亜乃音はそこに写っていたのは玲では無くハリカだったので「娘ではありません」と告げるが、ハリカの為に夫の保険金一千万円を支払うから助けて欲しいと願い出る。

だがるい子は、一千万じゃ足りないと他にお金ってありましたっけ？あのお金は？と隠し金の事を聞き出そうとほのめかし、亜乃音は偽札の印刷を実演してみせ、ホログラムや透かしの凹凸が無い到底本物のお札とは程遠い出来であることを分からせる。

るい子は、ホログラムや凹凸をつけるのは難しい事なんですか？詳しい人がいれば？と質問していると、突然花房万平のが訪ねて来て、慌てる二人だったが、るい子は偽札を抱えて身を隠した。

中世古は店長に頼まれた新しいサービス券を見せ、ホログラムや透かしの凸凹感、磁気インクを使用し磁気センサーと光センサー2段階で判別できると、出来栄えを話していると「このサービス券作るのに幾らかかるの？」と質問され、１枚50円位と告げると、「300円のサービス券作るのに50円かかったら、350円サービスすることになる！」と、もっと普通の作って！とダメだしされてしまう。

るい子は「一千万で良いそうです」と交渉成立を告げ、2時間後に人質と交換だと亜乃音に伝えた。

西海はハリカと舵を車に乗せ取り引き場所に向かった。

亜乃音は銀行に行き、一千万を引き出す手続きをし、工場で待っていたるい子は偽札と印刷所の封筒を見て何かを考えていた。

銀行から戻った亜乃音に「手提げとかあります？」と言い、亜乃音が印刷所の封筒を持ってくるとそれにお金を入れた。

るい子は出発前に一服し、亜乃音に通貨偽造の刑期を訊ね、お互いチャラという事で警察に通報は無しでと告げた。

取り引き場所の河川敷には既にハリカ達は着いていた。

一瞬の隙をつきハリカを逃がす舵だったが、舵を人質に取られハリカは逃げるのを止め戻った。

遅れて、河川敷の上の橋に到着したるい子達。

お金が先だと言われ、橋の上からお金の入った封筒を投げ落とす亜乃音。

西海は封筒を拾い中身を確認し逃げ、舵は「ごめんね」とハリカに告げ車で西海と去って行った。

解放されたハリカに、亜乃音は一心不乱に走り橋の下のハリカの元に駆けつけ抱きしめた。

「なんでお金渡しちゃったの？玲ちゃんじゃ無かったんだよ！私だったんだよ。知らなかったの？」と聞くハリカに、亜乃音は微笑みハリカの無事にをただ安堵するだけだった。

するとそこに1枚の偽札が降って来た。

橋を見上げるハリカと亜乃音。

だがそこにはもう、るい子の姿は無かった。

車で走り去った西海だったが「止めろ！」と車を止めさせ、封筒の中身が偽札だと分かり「騙された、いっつもこうだ！」と拳銃を自分の頭に突き付ける。

「ダメだ！」と止める舵に「警察に捕まりたくない、裁判だって受けたくないし、刑務所だって行きたくない！」と自暴自棄になる西海。

「もう生きている意味が分からない」と言う西海に、生きることを必死に諭す舵。

そして自分が末期ガンである事を告げるが、「すぐバレる嘘言うな」と西海は聞く耳を持たず舵を拳銃で殴りつけてその場を立ち去った。

封筒を持ち海辺をさ迷い歩く西海、その場には中世古がおり林田印刷所の封筒を持つ西海に気付き見つめていた。

巡回の警察官に腰に差した拳銃の事を問われ、「モデルガンだから弾出ないって」と西海は自らのこめかみに銃口を突きつけ、止める警察官を無視し目の前で引き金を引いた。

鳴り響く銃声は朦朧とする舵の耳にも届いていた。

警察官が連絡の為その場を離れると、中世古は倒れた西海の手元から偽札の入った封筒を持ち去り中を開け偽札を確認した。

一方バスに乗っているるい子の膝の上には、すり替えた現金入りの封筒があった。

後ろの座席には１人の少女が座っていた。

第3話　完。

次回第4話予告

西海（川瀬陽太）にニセ札を掴ませ、亜乃音（田中裕子）の一千万円を持ち逃げしたるい子（小林聡美）は自宅アパートへと戻る。

そこでるい子は謎の女子高生と生活していて…。

一方、西海のニセ札を偶然手に入れた理市（瑛太）は再び林田印刷所を訪ね、最近印刷機を使った形跡があることを密かに確かめる。

妻子と質素な暮らしを送る理市には何かを企んでいるようなのだが…。

そして事件以来、亜乃音の元に身を寄せるハリカ（広瀬すず）は、亜乃音に大金を失わせてしまったことを申し訳なく思いつつ、先進医療を受けるお金の無い彦星（清水尋也）の体調も心配していた。

カレーショップ跡でハリカに遭遇し、るい子がお金を奪ったことを知った舵（阿部サダヲ）は、るい子の息子の電話番号を頼りにハリカと共にるい子の家へ。

しかし、たどり着いたタワーマンションでるい子の姑・百合恵（高林由紀子）から、るい子は「おかしなこと」を言うようになり半年前に出て行ったと知らされる。

さらに二人は、るい子の息子・樹（武藤潤）と百合恵の歪な依存関係を目にするのだが…。

るい子の過去に秘められた理不尽で悲しい現実が明らかになろうとしていた。

そしてその頃、娘の玲（江口のりこ）に再会した亜乃音は夜時間が無いかと聞かれて…。

（番組公式HPより引用）

まとめ

最初は凄い嫌な奴・いじめっ子だと思っていた西海が、実はただ単なるバカで最後の方は可哀相に思えてしまいました。

これで主要キャストが全て繋がり、今後の新たな展開に胸が膨らみます！

まだまだ中盤です！この先どうなって行くのでしょうか？

最後までご覧いただき、ありがとうございました。