下町ロケット|第9話(12月9日放送)ネタバレ・あらすじをご紹介!!

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ドラマ『下町ロケット』第9話をご紹介!!

まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します!!

農業機械の展示会『アグリジャパン』という公の場で、醜態を晒してしまった帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。

信用回復のため原因究明に奔走する的場(神田正輝)や奥沢(福澤朗)たちは、最初から自分たちの落ち度の可能性は認めず、野木(森崎博之)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。

しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてきて……。

そんな時、親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部寛)は怒りに震え、財前(吉川晃司)にある提案をする。

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第9話 ネタバレ・あらすじ!!

アグリジャパンでのアルファ1の横転事故により、帝国重工は世間の笑い者になってしまいました。

重田と伊丹はほくそ笑みます。

帝国重工の信頼は正に地に墜ちた状況です。

しかし的場と奥沢は、十分な検証もせずにこのトラブルの原因を自動走行制御システムの不具合と断定し、開発コードを譲渡しなかったことに、瑕疵があったとして、一方的に野木側に責任を転嫁しようとします。

そして的場は開発コードを譲渡しない場合、野木を司法に訴えるというのです。

的場は帝国重工内でも非難囂々ですが、ここでも人に責任を擦り付けて逃げ切ろうとしているのでは、と佃に娘の利菜は伝えました。

社内では、的場は高級官僚だった父親への憎悪から、今のような出世欲の権化になったという噂があるようです。

追い詰められた野木を、助けてあげられないかと何度も横転時の動画を確認する佃。

佃はこの横転が、トランスミッションの不具合で起こった可能性があることに気が付きました。

帝国重工の財前も同じことに気付いており、野木の自動走行制御システムを佃製作所のトラクターとマッチングさせて、再検証を行うことを社長の藤間に提案するのでした。

これ以上、帝国重工を貶めるのかと奥沢は気色ばりますが、藤間は財前の要望を受け入れ再検証をすることを認めるのです。

そして、佃製作所の中型トラクターと野木の再度自動走行制御システムを使った、走行試験が行われるのでした。

走行試験は見事に成功し奥沢と的場の表情はこわばります。

それでもアグリジャパンでの失敗が帝国重工のトランスミッションの問題であることを的場と奥沢は認めようとしません。

詭弁をしてその場を立ち去ろうとしますが、そこに社長の藤間が現れます。

藤間は帝国重工のトランスミッションに問題がないのであれば、堂々と佃製作所に調べてもらえばいいだろうと言うのでした。

現在トランスミッションが特許申請中であることを口実に、逃げようとする奥沢に、佃は様々なシフトチェンジを繰り返して、バルブの応答性に限定した検証を行うことを提案します。

すると、そこで奥沢はもし不具合が見つかってしまったらと口を滑らせてしまいます。

奥沢は、既にトランスミッションの不具合の可能性を知っていたのです。

これには社長の藤間も激怒し、奥沢に対して「恥を知れ。」と強い言葉を掛けます。

そして野木に対して謝罪をすると、このプロジェクトから製造部を外すように明言するのです。

的場に対しては、事業計画書を書き換えた上に失敗し、その上で責任逃れをする態度を見苦しいといい放ちました。

また的場の顔がこわばります。

佃の提案の通り、帝国重工のトランスミッションを検証したところ、設計ミスにより負荷に耐えられなくなっていました

財前は本部長の水原に、藤間社長に財前が作った事業計画書を届けてくれたことを感謝します。

水原は道が反れるのを正したまでと言いました。

一方、ロケット事業は耐久性に秀でたエンジンバルブの開発で、帝国重工と佃製作所がしのぎを削っています。

ロケットエンジンバルブ内製化は、帝国重工の悲願でもありました。

正に佃航平と利菜の親子対決ですが、利奈は今までで最高のエンジンバルブが出来たと自信満々でした。

そしていよいよ性能評価の日を迎えます。

結果は大差で佃製作所の性能に軍配があがりました。

財前から佃に、折り入ってにお願いがあるという連絡が入ります。

それは帝国重工の農業用ロボット事業に、エンジンとトランスミッションを供給して欲しいというものでした。

しかし重田と伊丹が進めるダーウィンプロジェクトに大きな差をつけられた状況で、帝国重工の事業に協力するのは、流石の佃でも二の足を踏む依頼です。

佃は一旦この依頼の回答を保留します。

技術開発部長の山崎も技術者としては挑戦したいのですが、失敗が許されない本番であることを知っているようです。

そんな夜に佃は、殿村と連絡を取ります。

殿村は佃製作所が農業用無人トラクターを生産すれば、間違いなく購入すると言ってくれました。

娘の利菜も佃製作所のエンジンバルブが感動するほど素晴らしかったことを佃に伝えます。

佃の気持ちは少しずつ固まりつつあるようです。

ドラマ『下町ロケット』第9話 感想!!

的場と奥沢が進めた帝国重工のアルファ1のプロジェクトは、顧客の要望を全く鑑みなかったことと、トランスミッションの設計ミスという単純ミスから、悲惨な結果となってしまいました。

それでも野木に責任を転嫁して逃げ切ろうとしますが、そこは杉良太郎さん演じる、藤間の裁きにあってしまいます。

見ていてスッキリする場面でした。

福澤朗さんが演じている奥沢の腰巾着ぶりも板に付いてきましたね。

今回は喋れば喋るほど、ボロを出す様子が痛快だったと思います。

利菜と佃の勝負でしたが、佃の圧勝でした。

何か人知を越える力が、佃製作所という組織にはあるのかもしれませんね。

利菜が感動する所以はそこにあるような気がします。

佃は財前の頼みを聞いて、いよいよダーウィンとの直接対決と相成るのでしょうか。

また終盤に天才エンジニア島津の姿が出てきたのが気になります。

島津は佃の協力者になるのでしょうか。

どのように展開して行くか楽しみですね。

ドラマ『下町ロケット』第10話 予告!!

ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。

財前(吉川晃司)から再び無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの供給を頼まれた佃製作所。

悩む佃(阿部寛)だが、社員の中には、失敗の許されないこの挑戦に後ろ向きの者たちもいた。

今までのノウハウを生かし、エンジンには絶対の自信があるが、問題はやはり経験不足の感が否めないトランスミッション……。

そこで佃は、大学講師のアルバイトとして働く島津(イモトアヤコ)のもとを訪れ、改めて一緒に仕事をしないかと誘う。

悩む島津だったが、立て続けに伊丹(尾上菊之助)が訪れてきて……。

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第10話 展開予想!!

トランスミッションに課題のある佃製作所の中型トラクターは、天才エンジニア島津の協力を得ることで、その性能が覚醒するような気がします。

今後の島津の動向が大きな鍵になりそうです。

一方のギアゴーストの側ですが、開発の手を緩めることで、当初の性能が頭打ちになってしまったのでしょうか。

開発主任の氷室に、誰も意見が出来ない雰囲気がまずそうです。

社長の伊丹自身も、それに気が付いてはいるようですが言葉に出ない様子。

そこに落とし穴があるような気がしてなりません。

また的場に、起死回生の案はあるのでしょうか。

何となくまた墓穴を掘るような気がしてなりません。

さて最終回まであと2話ですが、余談を許さない展開が続きます。

楽しみですね。

まとめ

ドラマ『下町ロケット』第9話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。