下町ロケット|第7話(11月25日放送)ネタバレ・あらすじをご紹介!!

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ドラマ『下町ロケット』第7話をご紹介!!

まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します!!

ある日、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れた。

佃(阿部寛)らは笑顔で迎え、試作中のトランスミッションの説明をする。

しかし、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。

聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。

長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。

さらに財前は、こんな状況でさらに厚かましいお願いをしなければならないと切り出した。

それは、佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りると言う野木(森崎博之)を説得してほしいというものだった。

自分たちは梯子を外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激昂する佃だったが……。

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第7話 ネタバレ・あらすじ!!

帝国重工の新しい農業用ロボットのエンジンとトランスミッションについて、帝国重工の的場は内製化に乗り出すことを財前に命じます。

その上で財前に佃製作所は切れと非情の宣告をしました。

財前はその事を佃製作所に伝えますが、佃たちはその方針を聞き怒りに震えます。

その上で財前は、北海道農業大学の野木教授の開発協力については佃に仲介をするように頼んで来たのです。

流石の佃も取り合うことは出来ません。

新潟の実家を継いだ殿村ですが、殿村が参加しなかった農業法人の稲本や、農林協の吉井から嫌がらせを受けるようになりました。

殿村は吉井に文句を言おうとしますが、殿村の父は相手にする必要はないと言います。

長い間自然と闘ってきた殿村の父にとって、人間のいざこざなどはくだらなく、取り合う必要のないことのようです。

殿村家には多くの顧客から、感謝や励ましの手紙が届いており、殿村にはそれが大きな力になっています。

その中で殿村に財前が送った手紙があったことを佃は知らされます。

文面には財前が手掛けている農業用ロボットの事業が、日本の農業にとって役に立つことを目指して行われているという想いが込められていました。

それを聞いた佃は、もう一度この農業用ロボット事業について、自分に出来ることを挑戦していくことを明言します。

帝国重工にも協力していく方針のようです。

佃製作所は新しい顧客「キジマ工業」からエンジンとトランスミッションを、抱き合せで契約してもらえるという話が出てきました。

一度は沸き上がる佃製作所ですが、その後この話はダイダロスとギアゴーストの手によって逆転されてしまいます。

一方帝国重工の農業用ロボットのプロジェクトは、アルファと名付けられて本格始動しようとしていました。

しかし製造部長の奥沢が、既にダイダロスの重田との協力を進めているキーシンの戸川に、プロジェクトの相談をすることで、情報は筒抜けになっています。

的場の戦略は重田らの知るところになっていました。

佃は再度北海道農業大学に出向き、帝国重工の財前と一緒に新規プロジェクトを進めるように、野木に対して説得します。

そこには日本の農業の未来を見据えた佃自身の想いがありました。

野木は佃の想いに心を動かされ、財前に協力する決心をします。

また佃は、野木とは独自で協力していく方向で考えているようです。

佃はまだ諦めていませんでした。

キジマ工業との取引をダイダロスとギアゴーストに奪われ、意気消沈していた佃製作所の技術開発部の面々に、佃は自分の言葉で農業用ロボット事業に独自で参入することを伝えます。

野木教授と組んで、農業用トラクターのエンジンとトランスミッションの開発を進めるというものでした。

佃の想いは皆に伝わったようです。

ところが帝国重工は、野木が協力すると知った矢先に、財前を野木への窓口から外して、奥沢を立てて来ました。

奥沢は野木に対して研究者の命である開発コードを預けるように頼んで来たと野木は憤慨しています。

やり方が、以前開発情報を盗んだキーシンの戸川と同じだと言います。

無人のトラクターが造れればいいと考える帝国重工と違い、野木には別の大きな構想があるようです。

それは米だけではなく、とうもろこしやじゃがいもの栽培などへの応用であり、それは北海道の農業の未来を見据えたものでした。

その後、佃製作所が製作した実験用トラクターの初号機が、野木のもとに納品されました。

出来のよさに野木も満足したようです。

野木は帝国重工の奥沢が来て、開発コードの開示を求めて来ていることを佃たちに言いました。

そこに奥沢が現れます。

奥沢は野木との関係を仲介した、佃に対して下請けを馬鹿にしたような発言をしました。

奥沢は帝国重工のプロジェクトの貫徹のみを考えて、その先にいる農家のことは頭にないようです。

佃に対しては用済みなので、「お引き取り願えますか」と、嫌みたっぷりで言う奥沢に、野木は、開発コードは帝国重工にではなく、全世界に公開すると告げました。

そして数々の失礼を働く奥沢に、今後は帝国重工の窓口は奥沢ではなく、財前を窓口にすることを求めました。

そして奥沢に、「お引き取り願えますか。」と言いました。

奥沢は震えて退散します。

帝国重工のプロジェクトがマスコミに公表されました。

的場は「アルファ」と銘打ったこの農業用無人トラクターの開発発表に、帝国重工でなければこのような事業は出来ないと自信満々です。

しかしその翌日TVでは、「ダーウィン」という別の無人トラクターがセンセーショナルに紹介されていて、帝国重工の新規プロジェクトは僅かな扱いでした。

「ダーウィン」の開発リーダーは、ダイダロスの重田社長本人です。

重田たちはリークされた帝国重工のプロジェクト発表の時期に合わせて、自分たちのプロジェクトをマスコミに発表したようです。

しかもそれは下町の中小企業が作ったものと銘打たれていました。

まさに「下町トラクター」です。

帝国重工にとってはまさに寝耳に水の話で、佃たちも驚いています。

ドラマ『下町ロケット』第7話 感想!!

佃製作所による農業用トラクターの開発が始まりました。

佃は帝国重工の組織の論理の中で翻弄されますが、最後は原点に返り日本に農業を救うという目的で独自の道を歩みことになりました。

佃らしい選択ですが、いつもの突破力で目的に向かって歩んで欲しいですね。

それにしても佃航平が、佃製作所の従業員に自分の言葉で会社が目標に向かうところを伝える場面には心揺らぎました。

いつも異言を唱える軽部も、そんな佃の心意気は刺さったように見えました。

本当にこういう経営者のもとで仕事がしたいですね。

帝国重工の財前も組織の中で苦しみながら、自分の目標に向かっています。

帝国重工の幹部が、見事なまでに組織人で小物な中、異彩を払っていますね。

それに対峙する奥沢は、中々嫌な奴でした。

しかし帝国重工のプロジェクトのことが彼を通じてキーシンに漏洩していたのは大笑いでした。

的場は完全に人事を誤ってましたね。

ここまで完璧に見えてきた的場の戦略にほころびが見えてきました。

ここまでに的場は、組織と威勢をバックに有無を言わせてきませんでしたが、今回の伊丹と重田は怨念をもとに、用意周到に事を進めているようです。

長年のつけをここに来て払うようになるかもしれないですね。

それにしても、ここまで重田たちの戦略が見事に決まっています。

今後どのようにして帝国重工を追い込んでいくのでしょうか。

また佃製作所の逆襲はあるのでしょうか。

色々と興味深くなって来ました。

次回も楽しみですね。

ドラマ『下町ロケット』第8話 予告!!

ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。

満を持して、記者会見の場で無人農業ロボットの開発を発表した帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)。

しかし翌日、朝のニュース番組で取り上げられていたのは重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」だった。

さらに追い打ちをかけるように、週刊誌に的場に関連する記事が。

それは、今までいくつもの下請け会社を潰してきたという、的場の暴露記事だった。

怒りに震え、後のない的場は無人農業ロボット「アルファ1」の開発を急がせる。

一方、佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーも、敵ながら重田らの鮮やかな手腕に驚きを隠せなかった。

そんな時、野木(森崎博之)から大規模な農業イベントである「アグリジャパン」の開催を聞いた佃は、殿村(立川談春)を誘い会場へ足を運ぶ。

ドラマ公式HPより引用)

ドラマ『下町ロケット』第8話 展開予想!!

農業用無人トラクターは、「ダーウィン」と「アルファー」の覇権争いになりそうです。

的場への復讐に燃える重田たちには、「下町トラクター」という触れ込みで、マスコミ対策を含めて周到な準備がありそうです。

的場はまさに飛んで火に入る夏の虫になるのでしょうか。

彼の権力をバックにした強権的なやり口は、イエスマン以外の情報は耳に入らないでしょう。

今回はその姿勢は命取りになりそうな気がします。

そんな中で佃たちは、どのように無人トラクターの開発を前進させるのでしょうか。

何よりもユーザー目線で物を考える、佃製作所の姿勢が何処に生きて来るか、同じ考えを持つ島津とのタッグなどを含めて、色々な展開が予想されます。

今後に期待したいですね。

まとめ

ドラマ『下町ロケット』第7話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。