ドラマ『下町ロケット』第5話をご紹介!!
まずは、ドラマ公式HPに掲載されたあらすじをご紹介します!!
ついにギアゴーストはケーマシナリーとの特許侵害訴訟・第一回口頭弁論の日を迎えた。
伊丹(尾上菊之助)、島津(イモトアヤコ)らギアゴーストの社員、佃(阿部寛)、退職を決めた殿村(立川談春)ら佃製作所の社員が見守る中、運命の判決はいかに……。
一方、的場(神田正輝)の指示でスターダスト計画から離れることになった財前(吉川晃司)の次に進む道は、ロケットに関わる新事業開発の部署であった。
ひょんなことから、佃製作所の社員たちと殿村家の稲刈りを手伝うことになった財前は、改めて重要なことに気づかされる。
(ドラマ公式HPより引用)
ドラマ『下町ロケット』第5話 ネタバレ・あらすじ!!
特許侵害訴訟に向けて、佃航平とギアゴーストの伊丹と島津は、神谷弁護士と最後の対策を練ります。
時間のない中で何処まで証拠を取り揃えるかが勝負になっており予断は許しません。
伊丹と島津は顧問弁護士であった末長に顧問契約の打ちきりを通告し、末長が中川弁護士と内通していることを問います。
その場では末長はシラを切りますが、伊丹たちが帰った後に中川に内通がばれたことを連絡しました。
一方帝国重工の新型ロケットエンジン「ヤタガラス7号機」が完成を迎えます。
社長の藤間は打ち上げを成功させ、ロケット開発を未来に繋げていくことを宣言し関係者を鼓舞しました。
この打ち上げを最後にロケット開発の現場から去ることになっている財前は、佃に今後新しい場所で何をすべきか想像がつかないと言います。
そんな財前を佃は新潟の殿村の実家の稲刈りに誘いました。
殿村の実家で稲刈りを経験した財前は、次の事業へ向けてヒントを得ることが出来たようです。
ギアゴーストが、ケーマシナリーから受けた特許侵害の訴訟は口頭弁論を迎えます。
ギリギリまで証拠の精査に当たっていた神谷弁護士からは、ケーマシナリーの特許そのものが無効であることを証明する証拠が提出されました。
そしてそもそもケーマシナリーが、ギアゴーストの内部情報を不正な方法で得ていたことを証明する証拠として、末長弁護士と中川弁護士が共謀していたことを示す録音、加えて末長弁護士が認めたその事実が間違いないことを示す確認書を提出したのです。
ほぼ瞬殺の状況に中川は狼狽しました。
こうして口頭弁論を終えた佃たちは勝利を確信します。
帰り際に伊丹の携帯が響きました。
伊丹は何者かと接触をしているようです。
裁判の結果はギアゴースト側の勝訴、末長と中川は「不正競争防止罪」の罪に問われて逮捕されました。
裁判に勝利して湧き上がる佃製作所から、経理部長の殿村が去ることになります。
裁判の祝勝会を終えて去ろうとする殿村に対して、佃製作所の面々は感謝の意を伝えました。
殿村も佃製作所で働けたことを誇りに思っているようです。
一方のギアゴーストでも裁判に勝ったことを祝っていました。
島津は伊丹の様子がおかしい事に気付きます。
そして帝国重工のヤタガラス7号の打ち上げが行われました。
財前にとってはスターダスト計画に携わった10年間の総決算になります。
打ち上げは見事に成功しました。
財前は宇宙開発部の面々を前に謝意を述べ、今宇宙開発部がおかれている現実を語ります。
帝国重工の業績の悪化により不採算部門であるというレッテルを貼られ、撤退の可能性があることを伝えた財前は、ビジネスの成功は会社の都合や経営方針ではなく世の中の評価であるという言葉を残しました。
そして今後ヤタガラス事業は、瀕死の農業に向けていくという意外な言葉を発します。
財前には何かのアイデアがあるようです。
ギアゴーストの島津が、佃製作所にやって来ました。
お詫びがあるという島津は、ギアゴーストがダイダロスと資本提携を結んだという衝撃の事実を佃らに伝えます。
絶句する佃らに伊丹がダイダロスの重田社長から影響を受けて、帝国重工の的場への復讐心から、帝国重工と密接な関係を持つ佃製作所ではなく、ダイダロスとの資本提携を選んだと言うのです。
佃製作所を裏切る事に異を唱えた島津を伊丹は必要ないといい放ちました。
そして島津は本日ギアゴーストを退社して来たことを佃らに伝えたのです。
不条理な現実に、佃は思わず「いったいどうなっているんだ。」と言いました。
ドラマ『下町ロケット』第5話 感想!!
特許侵害の裁判は、敏腕の神谷弁護士の力とギアゴーストの伊丹と島津の機転もあり、見事に勝利を得ることが出来ました。
それにしても勝利を確信していた中川弁護士が、一転して逮捕されるということになるとは思いませんでしたね。
ほぼ瞬殺の展開は胸をすくものがありました。
一方この勝訴を受けて、提携に邪魔者がいなくなった佃製作所とギアゴーストでしたが、15億円の支払の必要がなくなった伊丹が、的場への私怨により佃を裏切るという展開になりました。
今後、重田と組んで彼はどのように変貌していくのでしょうか。
彼らの的場に対する怨念はものすごいものがありそうです。
殿村部長が去っていく場面は胸を打ちました。
そっと去っていこうとする殿村を、佃製作所の面々が待ち構えて、それぞれに感謝の意を伝えるシーンには感動を覚えました。
佃製作所は本当にいい会社ですね。
さて伊丹の裏切りから、一筋縄ではいかない展開になりました。
今後どのようになっていくのかが気になります。
ドラマ『下町ロケット』第6話 予告!!
ドラマ公式HPに掲載された次回放送のあらすじをご紹介します。
島津(イモトアヤコ)から、ギアゴーストはダイダロスと資本提携をしたと聞いた佃(阿部寛)たち。
急いで伊丹(尾上菊之助)のもとを訪れるが、的場(神田正輝)への復讐に燃える伊丹は、佃製作所からの恩義を忘れ、「あなたたちとでは生き残ることはできない」と非情な宣告をする。
それを聞いた佃は激昂するが、伊丹は取り合わない……。
そんな折、財前(吉川晃司)が佃を訪ねてくる。
財前は新規事業として、無人農業ロボットの開発を目指していると告白。
それは、高齢化が進み、深刻な労働力不足にあえいでいる日本の農業を救いたいという思いからだった。
そこで、新しく帝国重工が開発する農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給してもらいたいという申し出だった。
さらに財前はほかの協力者として、北海道農業大学の教授で、無人農業ロボット研究の第一人者である、野木(森崎博之)の名前を挙げる。
野木は佃の大学時代の同期で、互いを高めあった親友。
そんな野木を新規事業に協力するよう、説得してくれと頼まれる佃だったが……。
(ドラマ公式HPより引用)
ドラマ『下町ロケット』第6話 展開予想!!
訴訟問題が解決して、佃製作所とギアゴーストの提携が実現出来そうでしたが、ギアゴーストの伊丹の裏切りから、一転して破談となります。
佃は伊丹を説得しようとしますが、私怨に燃える伊丹は拒絶しそうです。
そんな佃に、帝国重工の財前が新しい事業の話を持ってきます。
財前は高齢化する日本の農業を救うべく、農業用ロボットの開発を目指しているようです。
宇宙の次は農業を目指す佃たちですが、どのような展開になっていくのでしょう。
また、ダイダロスの重田と伊丹が帝国重工に対して、どのようなゲームを仕掛けて来るのでしょうか。
今後の展開が気になります。
まとめ
ドラマ『下町ロケット』第5話のネタバレ・あらすじ・感想をお届けしました。